第1章:ヘガデール劇場
「おはよう」
翌朝、ヤーマギが監禁部屋に入ると、リエリは昨日と同様部屋の隅で膝を抱えていた。
昨日は顔をこちらに向けてきたのだが、今日はそれもない。両膝の間に顔を埋めたまま、ピクリとも動かなかった。
「ふふっ…… 昨日は酷い目に遭ったもんね。大丈夫だったかい?」
「…………」
「でも、悪いのはリエリちゃんだよ?」
「…………」
「僕の言うことを聞かないからああなるんだ。僕は君と愛し合いたいだけなのに……」
「…………!」
「今日も同じだからね?」
「…………!!」
「言うことを聞けば優しくしてあげる。聞かなかったら昨日より酷いことするかもね」
「…………!!!」
相変わらず反応はない。だが空気でなんとなくわかる。ヤーマギの身勝手な物言いに対して、リエリは怒りに震え、これからされることに恐れ慄いている。
部屋の隅で怯えているリエリを見ていると、心と身体がどんどん高ぶってくる。まるで肉食獣にでもなったかのようだ。部屋の隅で怯えている獲物をどうやって仕留めてやろうか…… リエリのことが大好きなはずなのに。愛しているはずなのに。真っ黒な欲望が心の奥底から止めどなく溢れ出てくる。
「リエリ、顔を上げるんだ」
「…………」
「いいのかい? 上げなくて」
「…………」
「昨日君が気を失ってから、街に買い物に出掛けたんだ。そこでコレとコレを買ってきたんだよ。今日はどっちか片方を使って君を調教する。選ばせてあげるよ。どっちを使うか……」
「…………」
「選ばないんなら両方いっぺんに使う。昨日とは比べ物にならないくらい大変なことになると思うよ?」
「……!!」
「さあ、早く顔を上げるんだ、リエリ」
「……………………!!!!」
尚も十数秒間逡巡した後、リエリはようやく顔を上げた。顔は恐怖に青ざめ、瞳は涙に濡れている。口元が僅かに震えており、僅かに覗いている歯は小さくカタカタと鳴っていた。恐怖に染まったその顔、瞳、表情! ヤーマギは思わずゾクッとした。ああ、なんて可愛いんだ…… リエリ……!
もちろん満面の笑顔も見たい。でも多分、それを見たとしてもこんなにゾクゾクすることはないだろう。憎悪に歪む顔も正直見飽きてきたし、これ、この顔だ。この顔をもっと見たい。もっと怖がらせて、困らせて、泣かせて、震え上がらせて…… もっと……! もっと!!
「さあ、どっちを選ぶんだい?」
「…………」
……右手には鞭、左手には小さな薬瓶が握られている。
「こっちは乗馬用の鞭だ。言うことを聞かないメス馬はこいつで躾けないとね」
「ひっ!」
「とは言えホンモノじゃないんだ。ホンモノの乗馬鞭だと君のキレイな肌がメチャメチャになっちゃうらしくてね。ま、傷薬があるから傷はどれだけ付いても構わないんだけど」
「…………」
「実はコレ、イシゲスの見世物小屋で買ったんだ。ヘガデール劇場、覚えてるかい?
「…………!」
「君も昔、使われたことあるんじゃないかな」
「……!!」
「こっちは媚薬だよ。こっちもヘガデール劇場で買ったんだ。 ……覚えてる?」
「!!!!」
「……覚えてるみたいだね。おまんこもケツまんこも、正直媚薬なんて必要ないくらい開発されてると思うけど…… ボテリングが付いた君のクリトリスにこれをたっぷり塗り込んで、手足をキツく縛って動けなくしてから、夜までこの部屋に放置してあげる」
「!!!!」
「ふふっ! そんなことされたらどうなるか、想像がつくみたいだね」
「いや……!」
「おっ、やっと口を開いた」
「絶対イヤ! あれを塗って放置だなんて…… そんなの絶対……!」
「じゃあ鞭でいいんだね?」
「それもイヤ。痛いのはイヤ……!」
「言ったろ? 選ばないなら両方使うって。媚薬をクリと乳首とケツ穴にたっぷり塗って夜まで放置した後、一晩中鞭でメッタ打ちにしてあげるよ」
「ひぃっ!! そ、そんなの絶対……っ!!」
「嫌なら早く選ぶんだね。そら、10数えるうちに選ばなかったら両方だ」
「!!!!」
「1 2 3 4 5 6 7 8……」
「…………!!!!」
「9……」
「む…… むち……」
「ふぅん…… マゾメス便器のリエリは鞭で全身打ちのめされたいんだ…… 最低の変態だね」
「な! そんなんじゃ……!!」
「違うのかい?」
「……くっ!」
「じゃあ言ってみなよ。『変態マゾメス便器のリエリを鞭で打ってお仕置きしてください』って」
「い、いやよそんなの!!」
「言わないの? 言わないなら両方だよ?」
「なっ!? どっちか選んだじゃない!!」
「うん」
「じゃあもういいでしょ!? 勝手に鞭でぶてばいいじゃない!!」
「そうはいかないよ。僕は君を愛してるんだ。愛する君を鞭でぶつなんて、そんなことできるわけないじゃないか」
「……はぁっ!?」
「でも君がお願いするなら、してもいいかな〜って」
「ふ、ふざけないでっ!!」
「ふざけてないよ。僕は愛する君が選んだことをしてあげたいし、願いを叶えてあげたい。それだけなんだ」
「ざ、ざ…… ざけんなぁぁっ!!!!」
「…………ふぅん そんなこと言うんだ」
「…………」
「言うことが聞けないなら両方だね。ついでに僕を怒らせた罰として、今夜は鞭を打ちながら君の3つの穴をメチャメチャに犯してあげる。まんこもケツまんこも喉まんこも…… 君が気を失うまで、ね……」
「いやああっ!! こないで!! こないでぇっ!!」
暴れるリエリをベッドに大の字に寝かせて四肢をロープで縛ると、ヤーマギは大量の媚薬を容赦なくクリトリスに塗りたくってから部屋を出、そのまま転送魔法でイシゲスに飛んだ。
ヘガデール劇場の支配人室に入ると、支配人ディーノとベテラン踊り子、それにもう1人、見知らぬ若い女がいた。
「ヤーマギ君、よく来てくれた。こっちは魔道士のイリスだ」
「よろしくね、ヤーマギさん」
「えっと…… よ、よろしく。 あ、拡張透視魔法の……?」
「ああ。彼女はこの劇場の常連でね。うちでは魔法を使ったショーなんかもたまにやるから、その時は手伝ってもらってるんだ」
「なるほど」
「じゃあ、早速見せてくれるかい?」
「わかりました」
ヤーマギは3人の前で透視魔法ミエミエミエールを使い、かつて所属していた踊り子の痴態を見せた。
……昨日。ヤーマギはディーノとライザに直接会って交渉したのだ。自分はかつてここで踊っていたリエリを監禁調教している者だが、その透視映像をこの劇場の見世物ショーとしてライブ上映した上で、売上の半分を貰いたいと。
ヤーマギの家には女を調教するための道具はない。できれば街で色々と買い揃えたいのだが、自作のポーションを換金しても大した額にはならなかった。そこで、リエリの調教映像を遠隔上映して大金を稼ぐことを思いついたのである。
話を聞き終えた時点ではディーノもライザも半信半疑だったが、透視魔法で失神中のリエリを覗いたことで目の色が変わった。そして、取り敢えずお試しで今夜ライブショーを行うことになり、下準備用に鞭と媚薬を借りたのだった。
だが1つ問題があった。ミエミエミエールでは映像も音声も小さすぎて、大勢の観客相手には使えないのである。そこで、祖父の魔導書の中にあった、リエリの周囲の空間をそのまま再現できる拡張透視魔法をステージの真ん中で使うことを提案した。無論そんな高度な魔法をヤーマギが使いこなすことなどできないので、ハイレベルの魔導師の手配をお願いしたというわけだ。
……透視映像の中で、リエリはベッドの上でのたうち回っていた。
「ああああっ! もうらめっ! だれかなんとかしてぇっ!!」
股間がうずいて仕方がないのだろう。なんとか掻きむしろうと身体を激しく動かすものの、仰向けで四肢を拘束されているのでどうしようもない。せめてうつ伏せならクリトリスをベッドに擦り付けることもできたのだろうが……
誰もいない部屋で独り、オナニーもできずに腰を上下に振って泣き喚くさまは、あまりにも惨めで、あまりにも淫らだった。
ラ「へぇ…… 本当だったんだねぇ」
デ「この映像のもっとリアルなやつをステージで流すってわけか…… こりゃあいい! 人気が出るぞ!」
イ「(小声)ま、かわいい♥ タイプだわぁ……♥」
ラ「(小声)ふふっ…… あの娘ってば、相変わらず悪い奴に捕まっちゃって……(笑) とことん男運が無いわねえ…… ま、いいわ。せいぜい稼がせてもらいましょ」
ヤ「それで…… 拡張透視魔法は上手くいきそうですか? イリスさん」
イ「ええ。問題ないわ。面白いことになりそうね」
デ「うむ。今夜が楽しみだよ」
ヤ「ありがとうございます」
デ「それとね、これが上手くいったら、時々リエリを転送してくれてもいいよ? 透視だけでも客は盛り上がるだろうが、実際に挿れてみないと穴の感触はわからないからね」
ヤ「……考えときます」
デ「よろしく頼むよ」
ヤ「はい」
デ「イリス君もぜひ挿れてみたいって言ってたよ。イリス君はいわゆるフタナリだからね」
ヤ「へぇ……」
イ「(小声)このクソ野郎、余計なことを……!」
ラ「私も久々にあの娘に会ってみたいわ~」
ヤ「……わかりました」
ヤ「(小声)今のところそのつもりはないけど、将来的にはそういうのもアリかなぁ……」
ヤ「それより今夜の流れを確認させてください」
デ「そうだね。まず君が手製の薬をリエリに飲ませる。リエリの位置を把捉する薬だ。イリス君はリエリがどこにいるかわからないからな。薬がある場所の周囲を透視するってわけだ」
ヤ「もう飲ませてあります」
デ「お、仕事が早いね。効果は確か1日だったか……」
ヤ「そうです」
デ「今夜、日が暮れると同時にショーを開始する。準備ができたら転送魔法で合図を送ってくれ。そしたらイリス君が拡張透視魔法をかける。ショーは1時間だ。そこの砂時計を貸すから計ってくれ」
ヤ「わかりました」
デ「ふふっ…… 楽しみにしてるよ、ヤーマギ君」
ラ「私も。楽しみだわ〜♫」
イ「私も楽しみにしてますね」
ヤ「はい。ありがとうございます」
第2章:調教中継-1
日が暮れた。自宅に戻っていたヤーマギは、転送魔法で右手だけを劇場の舞台袖に転送させて調教開始の合図を送ると、深呼吸を1つしてから監禁部屋へと入っていった。
「あぁああっ! あぁああぁああああっ!! 帰ってきたっ! やっとっ! おちんぽ! もうらめっ! 死ぬっ! おちんぽはやくっ! はやくうぅぅっ!! ああああああああああああああああっ!!!!」
リエリは狂ったように身体を上下にバタつかせ、朝とは別人のような口調で叫んでいた。噴き出した汗と涎と潮と尿でベッドはグショグショに濡れ、辺りには濃厚なメスの匂いが漂っている。
「なんだい? 朝とはまるで別人じゃないか」
「いいからっ!!」
「何が欲しいの?」
「おちんぽ! はやくっ!!」
「どこに欲しいんだい?」
「おまんこっ! わたしの! おまんこぉっ!!」
「……カーズのことはいいのかい?」
「あぅぅぅ……!! そんな…… そんな……っ!!」
「…………」
ここで言わせたくない。
今ならリエリは言ってしまいそうだ。カーズのことは忘れるからおちんぽを突っ込んで、と。
でも今はダメだ。明日になって媚薬が抜ければリエリの心はまた離れてしまう。なのにチート媚薬の力を借りて今だけ言わせても意味がない。媚薬の力なしに言わせたい。心の底から誓わせたい。
……それまではその言葉を言わせたくない。覗き見している大勢の観客にも聞かせたくない。
「ふふっ…… 忘れたのかい? これはお仕置きだって。なんでお仕置きの最中にご褒美をあげなきゃならないんだい?」
「うぅぅ! そんなぁっ!!」
「ほら、朝に命令しただろ? 『変態マゾメス便器のリエリを鞭で打ってお仕置きしてください』って言うんだ」
「くぅっ……!!」
「言わなきゃ今夜も放置だ。媚薬をもう1本、今度は全身に塗り込んでからね」
「いやっ! それだけはっ! それだけはいやぁっ!!」
「じゃあ早く言うんだね。言わないと……」
「ムチっ! ムチ、くださいっ! お仕置きっ! 痛いの大好きなマゾの変態のわたしを、メス豚便器のリエリを、お馬さん用のムチでぶって! たくさんぶってお仕置きしてっ! イかせてぇぇぇっ!!」
「そら! イけっ! 変態女ぁっ!!」
パァァァァァァァァァァァンッ!!!!
体液でグショグショの股間に、ヤーマギはありったけの力を込めて鞭を叩き込んだ。
「うあぁああああぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!!」
たった1発の鞭打ちでリエリは飛び上がり、エビ反りのような体勢で激しく痙攣し、同時に大量の潮を撒き散らした。顎が裂けそうなほどに口を開け、唾を飛ばしながら野獣のような咆哮を上げる。そこに可愛さなど微塵もなかった。
「あが…… うぎ…… かひゅ……!」
全身が爆発四散してしまいそうなほどの激烈な絶頂を迎えて、リエリは失神寸前だった。だがこの媚薬には気付け効果のある薬が混入されており、昼間放置されていた間も、凄まじい絶頂を迎えた今も、リエリは気絶させてもらえなかった。溜まりに溜まった絶頂欲求は、たった一度で解消されるはずもなく、あっという間に再燃してリエリの身体を焦がし始める。
「うそ…… また…… ああ……! もっと……! もっとっ!!」
「そんなに鞭がよかったのかい? 最低だね! この変態! クソマゾ女!」
「くぅっ!」
「ほら! 言いなよ! もっとぶってって! 全身真っ赤に腫れ上がるまで打って打って打ちまくってって! 言え! 淫乱変態マゾ豚便器!!」
「あああっ! ぶって! くっ! ムチ! 打ってぇっ!」
「タメ口とか何様だい? 敬語を使うんだ!」
「くぅっ! ムチでっ! ぶってくださいっ! 身体じゅうメチャメチャにぶって! たたいてください! お願いしますううっ!!」
『ヤーマギ様』……そう言われそうな勢いだったので、ヤーマギは言われる前にリエリの胸めがけて鞭を振るった。媚薬に狂わされている状況で、大勢の観客の前で、 ……言わせるもんか。
スパァァァァァァァァァァァンッ!!!!
「あああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!!」
再び絶頂するリエリ。潮は噴かなかったが、再び身体を反らせて、陸に上がったエビのようにピクピクと痙攣させている。
パァァンッ!! パァァンッ!! スパァァァァンッ!!!
「うあああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!!」
2発、3発、5発。絶頂中だろうが構わず、全身メッタ打ちにしていく。
パァァンッ!! パァァンッ!! スパァァァァンッ!!!
「イくっ!! またイっちゃうぅぁああああああああああああああっ!!!!」
10発、20発、30発。胸、腹、股間、腕、脚。数発打つたびにリエリは絶頂を繰り返している。否、長い絶頂が終わって身体が弛緩し始めた直後に次の絶頂が来るので、ほぼイきっぱなしの状態だ。鞭を打つたびに褐色の裸体が赤く染まり、肌からは汗が、股間からは愛液が飛び散る。
「あひ…… うひゅ…… ぁが……」
100発以上打ち込んで、身体の表側が真っ赤に染まったところで、ヤーマギはリエリの拘束を解いて身体を担ぎ上げると、姿見の前で再び手首と足首を拘束し、直立・爪先立ちの状態で天井から吊るした。
鏡の向こうに観客がいる。ディーノとライザとイリスもいる。ヤーマギは大勢の視線を意識しながら、今度は背中や尻、脇腹に脇の下、肘や膝の裏側など、まだ赤くなっていない所に鞭を打ち込んでいった。
パァァンッ!! パァァンッ!! スパァァァァンッ!!!
「いたっ! ワキっ! そこはだめぇっ!! いったあああああああああああああっ!!!!」
脇腹や脇の下など、敏感な場所を集中打すると、さすがのリエリも悲鳴を上げたが、そんな中でも潮を噴いて絶頂してしまう。もはや気持ち良くても良くなくても、刺激だけでイってしまうらしい。
パァァンッ!! パァァンッ!! スパァァァァンッ!!!
「ほらっ! 鏡を見てみなよ! 全身真っ赤じゃないか! こんなのダークエルフじゃない! 豚だよ、豚!!」
「いやっ! ブタちがうっ! ぃがあああああああああああああああああっ!!!!」
「おいおい…… 豚って言われてイってるのかい? 最低だね、マゾ豚!!」
「うあああああああああああああああああああっ!!!!」
「言いなよ! 鏡に向かって!『自分は豚です、鞭でイきまくる最低のマゾ豚です』って!!」
「いやああああっ!! わたしそんなんじゃ……ひぅっ!!」
「言え! 言えばちんぽをやる! 言わなければこの真っ赤な肌に媚薬を塗り込んで一晩放置だ!」
「うあああああっ!! 私は豚ですっ! リエリ・スターニョは鞭でイきまくる最低のマゾ豚ですぅっ!!」
「そらっ! 最後はクリにくれてやる! 無様にイき晒せっ! マゾ豚ぁっ!!」
パァァァァァァァァァァァンッ!!!!
「うあぁああぁああああぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!!」
最後にボテリングの付いた肥大化クリトリスに全力の一撃を食らわせると、リエリは鼓膜が破れそうなほどの絶叫を上げて絶頂した。 ……それでも気を失うことはできなかった。
第3章:調教中継-2
鞭打ちの次はセックスだ。快楽を与えるのは褒美になってしまうので一瞬迷ったが、ここまで連続絶頂した後なら、これ以上の快楽は却って苦痛だろう。
また、今は透視中継の最中でもある。ショーである以上、観客を楽しませることも忘れてはならない。
それにヤーマギも限界だった。痛いほどに勃起しているペニスを早くぶち込みたい! リエリの穴という穴を犯したい! 容赦なく犯し抜きたい……!!
ヤーマギは、連続絶頂が収まって荒い息を吐いているリエリの後ろに回り込むと、肛門にイボ付き凶悪ペニスを予告なく一気にぶち込んだ。
「あひゃうぁああああああああああああっ!!!!」
リエリの肛門には今日はまだ一度も挿入していないのに、そこは驚くほどスムーズに巨根を受け入れた。リエリも全く痛がる様子を見せない。連続絶頂によって括約筋も弛緩してしまったのか、媚薬のお陰で前戯なしでも臨戦態勢だったのか、いずれにせよ昨日とは大違いだ。まずは膣の方に来ると予想していたのか、一瞬驚いたような表情を見せたものの、待ちに待ったペニスの感触に、鏡に映ったリエリの顔は早くも快楽に歪んでいる。
「ああん♥ おちんぽ♥ いぼいぼおちんぽ♥ きたぁっ♥」
リエリは手足を拘束され、天井から爪先立ちで吊るされている状態だ。リエリより身長が低いヤーマギは、このままでは肛門に挿入することができないので、低い台の上に乗っている。 ……だが動かない。自分からは動かない。しびれを切らしたリエリが切ない声を上げた。
「あうっ…… うごいてぇ……♥ おちんぽ突いてぇっ♥」
爪先立ちで天井から吊るされているリエリは、自分で動くことが難しい。それでも何とか動こうと腰をくねらせたりしてみるが上手くいかない。なんで? 突いて。動いてよ。 そのためにおちんぽ入れたんでしょ? そのいぼいぼおちんぽでめちゃめちゃに突いて! 犯しまくって! 気持ちよくしてっ!!
「無様だね、リエリ。腰を惨めにうねらせて…… そんなに突いてほしいのかい?」
「くぅっ!」
「それなら鏡に向かって言いなよ! ケツまんこを使ってくださいって! メス豚リエリの汚いウンコの穴をめちゃめちゃに突いてザーメン浣腸してくださいってね!!」
「いやぁっ! そんなんいやぁっ!!」
「言わないならこのままだ! 媚薬を全身に塗ったままこの格好で一晩過ごすんだね」
「いやああっ! 使って! ケツまんこ使ってっ! 使ってくださいっ!! アナルセックス大好きなメス豚リエリのうんちの穴、汚いクソ穴、使って! 突いて! めちゃめちゃに突いてください! ザーメンたっぷり出して! 下の口からザーメン飲ませて! 浣腸してくださいっ! おねがいしますぅっ!!」
「そら、いくぞ! メス豚ぁっ!!」
「うああああああああああああああああああああああっ!!!!」
ヤーマギは猛烈な勢いでピストンを開始した。直後、リエリは潮を噴いて絶頂したが、そんなのは無視してひたすら腰を振り、一物を叩きつける。
「あぁああぁああああぁあああああああぁあああああああああああああああっ!!!!」
リエリは絶頂したままだ。鏡には、涙と涎と鼻水を撒き散らしながら、無様としか形容できない汚らしいアヘ顔でイき続ける変態女が映っている。ヤーマギは一旦ピストンの速度を緩めると、鏡に向かって、リエリと観客に向かって話しかけた。
「なんだい? そのザマは! ケツまんこがそんなにいいのかい? この変態っ!」
「ああんっ♥ またイくっ♥ またっ♥ ケツまんこイくっ♥ いいよぉっ♥ あああっ♥」
「まったく…… 昨日の君とはまるで別人じゃないか」
「ああん♥ 言わないでぇ♥ あぅああぁあああああああっ!!!!」
「おおっ! すごい締まり……! またイったのかい? ケツ穴で」
「はいぃっ♥ イきましたっ♥ ケツ穴で♥ クソ穴で♥ うんちの穴にいぼいぼおちんぽ入れられて、気持ちよすぎてイっちゃいましたぁ♥」
「ふん、最低だね」
「ああああっ♥」
「ほら、鏡の向こうの自分に向かって言ってみなよ。なんでそんな簡単にケツ穴でイけるんだい? これまで何本のちんぽをこっちの穴で咥え込んできたのか、言うんだ!」
「ああっ♥ わかんないっ♥ 私、一時期おまんこを使えなくされちゃって…… ケツまんこと口まんこだけで1年間肉便器にされてたからぁ……」
「ケツ穴は1日で何回使われたんだい?」
「たぶん、30回くらい…… ああっ♥」
「1日30本って1年で1万本じゃないか! それだけ咥えたからこんな真っ黒なのか! おまんこもケツ穴も! 使い込まれて真っ黒じゃないか! この淫乱肉便器!!」
「ああああっ♥ 言わないでぇ…… この色は生まれつきなのぉ…… ひぅっ♥」
「じゃあ生まれつき淫乱ってことだ! 君は肉便器になるために生まれてきたんだよ!」
「そんなぁっ♥ あんっ♥」
「そらっ! そろそろイくよっ! クソ穴にドロドロのザーメン、たっぷり注いでやるっ!」
「んあああああっ♥ ザーメンっ♥ いっぱいっ♥ あああああっ♥」
「イくよっ!! 受け止めろ、肉便器っ!!」
「んあああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!!」
ドピュルルルルルっ!!
大量の精液がリエリの直腸に放たれる。なんという解放感だろう。気持ちよすぎてこちらが失神してしまいそうだ。腰砕けになりそうなのをなんとか堪えると、ヤーマギは勢いよく巨根を抜いた。直腸内を埋め尽くしていた白濁液が開ききった肛門から一斉に飛び出してくる。
「はぁ…… はぁ……」
肩で息をしながら、ヤーマギの頭は徐々に冷静さを取り戻していく。
「ぜぇ…… ぜぇ…… もっとぉ……♥ もっとずぼずぼしてぇ……♥ けちゅあなぁ……♥」
……何かが違う。
元々ヤーマギが夢見ていたラブラブのセックスとはこういうものだったはずだ。互いに愛し合って求め合って、快楽に溺れ合って。なのに違う。こんなの…… 嘘っぱちだ。
だってリエリは今でもカーズのことが大好きで、ヤーマギのことは大嫌いのままなんだから。ラブラブセックスっぽく見えているのは全部媚薬のおかげ。そう。こんなの嘘っぱちのインチキだ!
脳みその中身を不可逆的に書き換えてしまう洗脳の魔法ならともかく、媚薬の効果は1日しか持たない。明日の朝にはリエリは元に戻る。明日も明後日も、毎日媚薬を飲ませられれば、この状態のリエリを維持させられるのだが、あいにく媚薬はとても貴重で、ヘガデール劇場にはあと数本しかストックがない。祖父の薬学書にもレシピは載っていない。毎日飲ませることはできないのだ。
つまり、豪華な馬車はすぐにカボチャに戻ってしまうのである。それでは意味がない。
それに、どうせリエリを調教するなら、洗脳の魔法にもインチキ媚薬にも頼ることなく、自分自身の力でリエリを屈服させ、心を手に入れたい!
……決めた。媚薬は封印だ。ライザに渡されて軽い気持ちで使ったけど、これは二度と使わない。少なくともリエリの心が手に入るまでは、絶対に!
とは言うものの、リエリとの疑似ラブラブセックスは最高に気持ちよかった。従順なリエリのアヘ顔はあまりに可愛くて、1発出した程度では収まりそうになかった。ヤーマギはリエリの前に回り込むと、今度は膣に挿入した。
「あぁあああぁあああああああっ!! 待ってぇっ♥ 少し休ませてぇっ♥」
早速絶頂してしまったリエリの膣を、鏡越しではなく直接リエリの顔を見ながら容赦なく責め立てていく。しばらくしてリエリの腟内に大量の精液をぶち撒けたところで、傍らに置いておいた砂時計の砂が落ちきった。
「今日の調教は終わりだ」
ヤーマギは観客に向けた言葉を発すると、監禁部屋を一旦出て再び右手をヘガデール劇場に転送させ、ショーの終了を知らせる合図を送った。
観客向けのショーは終わったが、疑似ラブラブセックスはまだまだこれからだ。ヤーマギは急いで監禁部屋に戻ると、再びリエリの膣にペニスを挿入した。
「あひぃっ♥ もっとっ♥ もっとぉっ♥」
……膣に9発、肛門に8発。互いに体力を使い果たし、2人同時に失神した頃には、窓の外は明るくなり始めていた。
第4章:トラウマ
ショーは大盛況だった。支配人のディーノは大喜びで、今後も定期的に透視調教ショーを行う契約をヤーマギと結んだ。ただし、今後は媚薬を使った調教は行わないこと、反抗的なリエリを調教するのがメインとなることをヤーマギは告げ、ディーノも了承した。調教のノウハウを知り尽くしたライザの助言を得つつ、ヘガデール劇場が所有する様々な調教器具も借りられることになった。
監禁部屋に調教器具がどんどん増えていく。拘束具、縄、鞭、針、蝋燭、浣腸器、三角木馬、肛門拡張器具…… 劇場で借りたことはリエリに知らせず、転送魔法で運んでその日のうちに使用し、リエリの苦悶の表情や叫び声をリアルタイムに劇場に飛ばして観客を楽しませる。それが透視ショーの主な内容となった。
監禁が長期に及ぶと、食事と排泄をどうするかも考えねばならない。リエリはヤーマギが出した食事を食べようとはせず、調教による体力の消耗も相まって体重は日毎に減っていった。ヤーマギはライザに相談し、食事を液状になるまですり潰してから開口器を嵌めたリエリの口に流し込むなど、試行錯誤を重ねたが、最終的には祖父の薬学書を頼った。
まず、食物の消化量を半分に減らして残りは糞便と一緒に排泄する薬を作って自らが飲み、これまでの倍の食事を摂る。そしてヒト1人分の栄養素が詰まった糞便をリエリの口に流し込むことにした。水分はヤーマギの尿である。つまりリエリは、ヤーマギが出す尿で水分を、糞便で栄養を摂ることとなり、肉便器から本物の便器になったのである。
ヤーマギは糞便の臭いが嫌いだった。そこで、特定の匂いを感じなくなる魔法を習得して自分だけ糞尿の臭いを無効化する一方、リエリには逆に嗅覚が過敏になる魔法をかけ、さらに糞尿を無毒化する薬を作って飲ませた。リエリが出す糞便については、栄養素皆無なので食べさせる意味は無かったが、放っておくと汚らしいので結局はリエリの口に戻して無意味な体内循環を繰り返させることにした。
激臭に苦しみながら飲尿・食糞を強制されるリエリの姿は、観客たちに大受けだった。
リエリの肛門は数週間後には完全に脱肛したが、それでも調教は続き、ついには糞便垂れ流しの状態となった。膣はヤーマギの両足が入るほどに拡張され、通常サイズのペニスでは締まりを全く感じないズタ袋となった。子宮も再び飛び出した(紫色にはなっていないが)。一度ヤーマギの子を妊娠したものの、それが発覚する前に流れている。
ショーで得られた大金で魔導具も購入した。装着者の胸を膨らませ、乳首をクリトリス並みに敏感にし、妊娠していなくても常時母乳を分泌させ続ける効果のある魔法のピアス。これによって、リエリは胸を揉まれるだけで母乳を噴き出しながらイくようになった。パイズリしながら射乳とともに絶頂を繰り返すリエリの姿を一目見ようと、透視ショーは立ち見が出るほどの盛況ぶりだった。
……そして、調教開始から1ヶ月少し経ったある日の朝。目が覚めるとリエリは家畜小屋にいた。傍らで眠っているのは、リエリの肌の色と似た色の巨大なオス豚3頭。昨夜リエリは彼らに散々犯されて、そのまま失神していたのだ。
頭が覚醒してくると同時に、リエリは昨夜のことを思い出した。顔は真っ青になり、歯の根が合わないほど震え上がる。全身に鳥肌が立ち、涙と脂汗が一斉に噴き出した。口に手を当てて必死に絶叫をこらえるリエリ。悲鳴を上げたら豚たちが起きて、また襲われかねない。
……くさい。ものすごく臭い。大量の精液が乾いた臭いと、豚たちの獣臭。その他、得体のしれない悪臭。しかも、よくよく嗅いでみたら、それらはリエリ自身から発せられていた。魔法によって嗅覚が過敏になっているリエリにとって、それは堪らなく不快な臭いだった。
そしてもう1つ、下腹部から股間にかけて感じる猛烈に不快な違和感。不快な記憶。あの5日間の記憶……
1年半前、ポスキーの街でゲルゲ党の連中に攫われた時。無許可で売春を繰り返させられていたリエリは、ゴロツキたちに散々レイプされた後、5日間ぶっ通しで一角豚の群れに犯された。ドリル状のペニスを膣穴に突っ込まれ、大量の精液を中出しされ続けた。ペニス自体はそこそこ気持ちよかったが、問題は中出しされた精液だった。
豚の射精は3つの段階を経る。最初にサラサラした子宮洗浄用の液体を出し、続いて精子の入ったドロドロの精液、最後に子宮口付近の精液を固めて蓋をするための物質を出す。その総量は100〜500mlにも及ぶ。しかも、1頭の豚が射精し終わると、すぐに次の豚が挿入し、子宮口付近の固まりかけた精液を洗浄液で流してから精液を追注するものだから、子宮は際限なく膨らんでいった。
子供を宿すための神聖な器官を豚の精液で汚され、まるで妊婦のように腹が膨れ上がる、あの感覚。あまりにおぞましい、あの記憶。それはリエリの中でトラウマとなった。
その後リエリは、子宮をヴジ虫の苗床にされた後、ケツまんこと口まんこ専用の肉便器として1年を過ごしたわけだが、その間、犬や馬と交尾させられることはあっても、豚とは一度もなかった。犬や馬との交尾には次第に慣れていったが、豚との交尾は慣れないまま、トラウマのまま、リエリは昨夜を迎えたのである。
昨夜…… リエリはここに来て初めて家の外に連れ出された。ヤーマギに腕を掴まれたまま、裏口から数歩歩いたところでリエリは足を止めた。動けなかった。呼吸すらできなかった。
「いや…… いや…………」
目と鼻の先にある家畜小屋。昔、ヤーマギの両親がロバと鶏を飼っていたものの、2人が亡くなってからは使われずに放置されていたその小屋は、いつの間にか鉄格子で覆われていた。そしてその中に、それはいた。暗闇でよく見えないが、ブヒブヒと汚らしい音が鳴っているからわかる。豚だ! しかも大きいのが3頭!!
「今日はここで寝るんだ」
横にいたヤーマギが冷たく言った。室内と違って音が反響しないからか、いつになく無機質な声だった。 ……ヤーマギはこの日のために家畜小屋を密かに改装し、ディーノの知り合いの獣姦専用の調教師から豚を3頭購入して魔法で転送させていたのだ。
「…………」
「おっと、忘れてた。これを塗っとかないとね」
そう言うと、ヤーマギはリエリの股間にドロッとした液体を塗り込んだ。 ……メス豚の臭い。本物のメスの豚のフェロモンがたっぷり入った液体だ。
「これでよし」
「ま…… まって…… まって、ヤーマギ…… お願い……っ!」
「おやすみ、リエリ」
そう言うと、ヤーマギは左手でリエリの腕を掴み、右手で鉄格子の扉を開けてリエリを小屋の中に放り込むと、扉を閉めて鍵をかけ、一度も振り返ることなく家の中に入っていった。そして右手をヘガデール劇場に転送させて中継開始の合図を送った。
「いやあああああああああああああああっ!!!!!!!!」
「ブヒブヒ!」「フゴフゴ!」「ブヒーーーーーーっ!!!!」
……朝起きると、リエリの飛び出た子宮は豚3頭分の精液で膨れ上がり、子宮口は固まった精液で完全に塞がっていた。未だ体内に在る卵管や卵巣と、体外に露出してしまっている子宮口。それらを繋ぐ子宮が数リットルの精液でパンパンに膨れ、膀胱やクリトリスなどの周辺器官を圧迫していた。その感覚は、本当に、気が狂いそうなほど不快だった。
リエリは、家畜小屋の壁にもたれ掛かると、なんとか子宮口を開けようと、固まった精液を爪で剥がし始めた。あまりに惨めな行為に、リエリの目から大粒の涙が溢れ出す。
「なんで? またなの? ひっく…… 豚ザーメン…… 気持ち悪い…… なんで? 故郷に帰ってきてまで、なんでこんな目に遭わなきゃならないの? ぐすっ…… 私、なんにも悪いことしてないのに…… いや…… こんなのいや…… ひっく いつっ! ぐすっ」
リエリはオス豚を起こさないよう小声で独り呟きながら、子宮口に爪を立ててゆっくり蓋を剥がしていった。痛みは殆どなかったが、敏感な部分が刺激されるたびに、身体がビクンと跳ねた。悲しくて悲しくて涙が止まらなかった。
ようやく蓋が剥がれると、中に溜まっていた精液が勢いよく子宮口から噴き出てくる。露出した子宮口から飛び出す精液。その様はまるで……
「ははっ! いつからオス豚になったんだい? リエリ」
「!!!!」
「豚ちんぽから豚ザーメン射精して……」
「み、見ないでっ!!」
「オナニーは気持ちいいかい? ……豚」
「い…… いいわけないでしょっ!? 私は豚じゃないっ!!」
「そう? 最低の豚小屋でオス豚と一緒に寝て、肌の色も体臭も同じなのに?」
「う、うるさいっ!」
「あれ? でも君もオス豚なんだよね? ……君、もしかしてホモの豚なの?(笑)」
「なっ!?」
「ははっ! 最高だねっ!君の名前は今日からホモ豚にしよう!」
「や…… やめてよ、そんなの! 私は女よっ!!」
「へぇ。じゃあメス豚だね。 ……どっちで呼ばれたい?」
「ど、どっちもイヤよ!!」
「決めるんだ」
「いやっ! リエリよ! 私の名前は!!」
「う〜ん、決めないなら僕が決めるか…… ホモ豚って超傑作だけど、僕は男を抱く趣味、ないんだよなぁ…… かと言ってメス豚ってのもありきたりだし…… ふ〜む」
「…………」
「ま、リエリでいっか」
「(ホッ)」
「リエリ豚で」
「なっ!?」
「ダークエルフも人間も、豚とは交尾しないんだよ、普通はね。なのに君は豚と一晩中交尾してた。ってことはやっぱり君は豚なんだ。肌の色も体臭も一緒だし。この後、エサも同じのをあげるし。うん。どこからどう見ても豚だよ」
「…………」
「リエリ豚」
「ふ…… ふ…………」
「リエリ豚ちゃんっ♫」
「ふざけんなあああああああああああああああっ!!!!!!!!」
……その日から、リエリは1週間に一度家畜小屋で寝ることになった。その一部始終が中継されるのは言うまでもない。

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