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  • 8/8『退魔士の双子姉妹が淫魔に退治されました 第4部』

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    LIB様よりリクエストを受けた、『第2幕 1話 メス馬性玩具家畜のはじまり』の漫画版の前半が完成しました。
    いったん仮眠してから、ファイルをまとめて納品する予定です。

    『双子の退魔士ミオ&セラ 』

    『双子の退魔士ミオ&セラ 』

     

    時間も無いので、解説は短めに。
    原作では、「食餌の呪い」に侵食されたことを示す言葉が首輪に浮かぶとなっていたのですが、少し長めの文章なのと、この前のエピソードで飼い主である淫魔メアの名前でやっていることから、首輪から宙空に照射されるようにしてみました。
    ただ、迷ったのがパースをつけるかどうか。
    照射されていることを分かりやすくするためには、パースをつけた方が良いものの、ピシッと文字が垂直になっているというのも捨てがたくて、あえて不自然でも変化をつけないようにしました。

    ブリジットとエマが飼葉を食べている時のオノマトペの一つに「モックモック」というのを入れたのは、食べ物がテーマの漫画で見かけて使いたくなったからです。
    無音を示す「シーン」というのは手塚治虫先生が開発したという説が有力なようですが、物を食べる時の「モックモック」は誰が始めたんでしょうね?

    恒例のセリフ無し差分とコマに配置する前の画像は、素材としてリクエスト主に提供する予定のため、こちらでは投稿しません。
    その代わり国民の皆様には、ミオとセラが「食餌の呪い」をかけてくれるよう願い出るシーンの構図違いを公開しています。
    よろしければ、お愉しみ下さい。

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  • 7/8『退魔士の双子姉妹が淫魔に退治されました 第4部』

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    LIB様よりリクエストを受けた、『第2幕 1話 メス馬性玩具家畜のはじまり』の漫画版の製作が佳境です。

    『双子の退魔士ミオ&セラ 』

    『双子の退魔士ミオ&セラ 』

     

    「自己負荷加重の呪い」を、どう漫画で表現するか悩んだ挙げ句に考えついたのが、ミオとセラが女騎士たちの飼葉にオシッコをする動機付けです。
    すでに女騎士たちはお互いの精液をかけているとはいえ、そこにオシッコをするというのは躊躇うはずで、しかしやらなければ全員が罰を受けることになってしまう。
    セラもミオも、先に電撃を理不尽に受ける女騎士たちの姿を見ていますから、自身はともかく彼女たちのためと無理矢理に自分を納得させて、すぐに行動に移すこととなりました。

    雌犬プレイで四つん這いの女性に片足を上げさせてオシッコさせるのを見かけますが、本当はチンチンの付いている雄のやり方なんですよね。
    雌犬は、お尻を地面につけた状態でするのが普通。
    ただ、雌犬でもたまに片足を上げてオシッコをするのがいますから、間違いとも言い切れませんけど。
    ちなみに、片足を上げてオシッコを電柱などにかけるのは、縄張りを誇示するためのマーキングで、自分の体を大きくて強いと思わせるためだそうです。
    今回は四つん這いでオシッコをしたミオとセラですが、たまに人間であることを思い出させるために2本足で立ちションさせるのも屈辱的で面白いかもしれません。
    そういえば、フタナリで射精するシーンは見かけますが、オシッコをするところは見た記憶がありません。
    もちろんあるんでしょうけど、割と珍しいのではないでしょうか。

    恒例のセリフ無し差分とコマに配置する前の画像は、素材としてリクエスト主に提供する予定のため、こちらでは投稿しません。
    その代わり国民の皆様には、ミオとセラが四つん這いで片足を上げている構図違いを公開しています。
    よろしければ、お愉しみ下さい。

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  • 6/8『退魔士の双子姉妹が淫魔に退治されました 第4部』

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    LIB様よりリクエストを受けた、『第2幕 1話 メス馬性玩具家畜のはじまり』の漫画版の製作を進めています。

    『双子の退魔士ミオ&セラ 』

    『双子の退魔士ミオ&セラ 』

     

    原作には無かったセリフですが、女騎士たちにとって屈辱的なコトを急に言わせたくなってしまいました。
    そして、フタナリチンポをしごいて射精するシーンでは、個別にオナニーさせる予定だったのを、抱き寄せ合うようにしました。
    快楽に堕ちることは無くても、いや、むしろだからこそ一緒に過ごしている相手に依存してしまうのではないかと考えてレズプレイのようにしました。

    これだけ続けて早く作れるのなら、最初からやれって話なんですけど、いわゆる“やる気スイッチ”のせいなんですよねぇ。
    近年の研究によると、“やる気スイッチ”なるモノは「無い」んだそうで。
    走ってるうちに苦しみを緩和しようと脳内麻薬である『ドーパミン』が分泌されて“多幸感”を得るように、“やる気スイッチ”は行動を起こした後から入るのだとか。
    そのため、どうしても最初のページは色々と悩みながら助走を始めて、でも迷いがあるから躓(つまづ)いて時間が経過し、そこから立ち上がり加速していくとアイデアが次々と湧いて手が動く。
    途中で苦しくなるのを繰り返しながら、完成に向かっていくのが愉しいという不思議な感覚に辿り着きます。
    そんな訳で、締切が迫ってる中でのラスト2ページを作るのが面白くて仕方ありません。

    恒例のセリフ無し差分とコマに配置する前の画像は、素材としてリクエスト主に提供する予定のため、こちらでは投稿しません。
    その代わり国民の皆様には、女騎士たちが射精しているシーンの構図違いを公開しています。
    よろしければ、お愉しみ下さい。

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  • 5/8『退魔士の双子姉妹が淫魔に退治されました 第4部』

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    LIB様よりリクエストを受けた、『第2幕 1話 メス馬性玩具家畜のはじまり』の漫画版の製作を進めています。

    『双子の退魔士ミオ&セラ 』

    『双子の退魔士ミオ&セラ 』

     

    当初、ページの関係で女騎士たちが電撃を受けるシーンはカットする案もあったのですが、どうしても入れたくて残しました。
    このシーンでは双子たちに説明するためとはいえ、そもそも「解錠禁止」を願い出て電撃を受けるというのは、淫魔メアの無邪気な残酷さを表していると思います。
    何故なら、厩舎の檻に戻るさいに毎回、電撃を受けているということが想像できるからです。
    しかも、このページではエマを電撃の手にかけているのはブリジットで、おそらくは反対にエマがブリジットの疑似霊核を使うこともあるのでしょう。

    シャリーが女騎士たちの武器を取り出すシーンでは、謎の空間に収納したのを反対にするだけでは面白くないと思い、剣と槍を軽々と振るわせてみました。
    実はスゴイ能力を持ってるというのを、示すためでもあります。

    恒例のセリフ無し差分とコマに配置する前の画像は、素材としてリクエスト主に提供する予定のため、こちらでは投稿しません。
    その代わり国民の皆様には、女騎士たちが疑似霊核を取り出すポーズを、フタナリチンポをしごいてオナニーしている様子にプチ改変した構図違いを公開します。
    よろしければ、お愉しみ下さい。

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  • 4/8『退魔士の双子姉妹が淫魔に退治されました 第4部』

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    LIB様よりリクエストを受けた、『第2幕 1話 メス馬性玩具家畜のはじまり』の漫画版の製作を進めています。

    『双子の退魔士ミオ&セラ 』

    『双子の退魔士ミオ&セラ 』

     

    コマ割りの関係で、次のページと一緒に作っていたため投稿の間が空いてしまいました。
    まぁ、事務局からは「もうすぐ締め切りですよ! 間に合うんですか!?」(意訳)という通知が来て、焦ってはいます。

    ブリジットとエマが疑似霊核をマンコから取り出すシーンと、電撃が体を貫くシーンのどちらを大きくするか迷った挙げ句、あくまで目立たせるのは主人公の双子だよな、と基本に立ち返った次第です。

    恒例のセリフ無し差分とコマに配置する前の画像は、素材としてリクエスト主に提供する予定のため、こちらでは投稿しません。
    その代わり国民の皆様には、双子たちが四つん這いで歩くシーンを検討した構図違いを公開しています。
    背景を前回の屋敷内の廊下から牢屋の前に差し替えただけですが、雰囲気の違いを愉しんでいただけると幸いです。

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  • 2/8『退魔士の双子姉妹が淫魔に退治されました 第4部』

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    LIB様よりリクエストを受けた、『第2幕 1話 メス馬性玩具家畜のはじまり』の漫画版の製作を進めています。

    『双子の退魔士ミオ&セラ』

    『双子の退魔士ミオ&セラ』

     

    「産卵」と「搾乳」につていは以前に作品内で語られていることなので、関連するセリフをバッサリとカットする代わりに、ブリジットとエマの過去のシーンを挿入する形にしました。
    推理モノの小説と漫画との比較を考えてもらえれば分かりやすいと思いますが、小説では文章によるディテール自体が読みどころであるのに対して、漫画においては事件の再現シーンで読者に説明するのと同時に愉しませる手法を使うのを参考にしています。

    恒例のセリフ無し差分とコマに配置する前の画像は、素材としてリクエスト主に提供する予定のため、こちらでは投稿しません。
    その代わり国民の皆様には、このブリジットとエマのシーンを検討した構図違いを投稿しています。
    後から描き込んだ噴乳は無いものの、オナニーしながら産卵しているように見えて、それはそれで愉しんでもらえるのではないでしょうか。

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  • ハードSM小説『奴隷姉妹』 目次

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  • ハードSM小説『奴隷姉妹』 第8章 – 運命

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    I:773号室

     

    5日後、七海は目を覚ました。寝ぼけまなこで周囲を見渡す。知らない天井、知らない壁、知らないベッド。89号室とも療養室とも異なる知らない部屋。ここ、どこ……?

    取り敢えず起き上がってみようと腹筋に力を入れた時、違和感に気づいた。お腹の方を見て思い出した。そうだ、私、出産したんだ。赤ちゃんを産んで、その後も酷いことされて…… えっと…………

    「美海っ!!!!」

    七海はガバッと飛び起きると、布団を無造作に撥ね退け、ベッドから降りて歩き出した。 ……身体が軽い。お腹に赤ちゃんがいないとこんなにも身体が軽いのか。七海は部屋の中を歩き回り、美海がいないとわかるとドアを開けて外に出た。鍵はかかっていなかった。勝手に部屋の外に出たら脱走したと見做されるかもしれないと一瞬考えたが、美海が心配で、いても立ってもいられなかった。

    ドアの外も部屋であった。ソファーや大きなモニターなどが置かれていて、どうやらリビングのようだ。リビングには沢山のドアあり、七海は片っ端から開けていく。調教部屋が複数、キッチン、ダイニング、風呂、トイレ、空の部屋、物置、拷問室……。色々な部屋がある。が、誰もいない。美海もいない。ここはいったいどこだろう。JSPFの施設内だとは思うが、未だかつてこんな所に来たこともない。男性客用の部屋だろうか。それにしても広すぎるが…… スイートルームというヤツだろうか? VIP客がここに泊まって、調教部屋や拷問室で奴隷たちをいたぶるんだろうか? それにしては内装が簡素で殺風景な感じだが…… でもなんで私がスイートルームなんかにいるんだろ??

    疑問に思いながら尚も美海を探していると、玄関らしいドアを見つけた。鍵がかかっている。見慣れた虹彩認証の端末があったので顔をかざしてみるが反応はない。このドアの向こうが、七海がこれまで生活してきたエリアだろうか。なんでこんな所にいるんだろう。美海はどこにいるんだろう…… ご主人様は私が育てていいって言ってくれたけど…… まさか養育施設に送られちゃったなんてこと、ないよね!? 会いたい。会いたい。美海に会いたいっ!

     

    ……新生児室にいた飯森のスマホが鳴った。七海の体内には各種センサーを搭載したマイクロチップが埋め込まれており、七海が起きたら鳴るように予めセットしておいたのだ。

    公開出産ショーの後、奴隷は数日間の休養に入る。出産は母体にとってかなりの負担がかかる。しかも産前産後に長時間の輪姦まで行うのだ。処置を行わずに放置すれば高確率で死亡してしまうほど、奴隷は生死の境ギリギリまで身体を消耗させられる。そこで産後数日間は睡眠薬と点滴が投与されて療養室で静養する決まりになっているのである。

    JSPFの奴隷の場合、産まれた子供は母親が寝ている間に養育施設へと送られ、母子が会うことは二度とないわけだが、七海は違う。育児は七海自身が行うことになっている。かと言って七海がこれまで寝起きしてきた89号室には育児を行うスペースはないし、周辺に育児スペースを設けたとしても、子育てを諦めた他の出産済み奴隷たちの前で七海に子育てを行わせれば、七海にとっても奴隷たちにとっても良くない結果となるのは明白だ。

    そこで飯森はJSPF幹部の堀田に頼んで七海専用の部屋を作ることにした。通称は「七海」をもじった「773号室」。奴隷居住区から遠い場所にある、使っていない大部屋をパーティションで細かく区切って、調教部屋や育児室、水回り設備等を設け、七海をそこに軟禁するのだ。大人気の七海の部屋ということで、多くの客から潤沢な寄付が集まり、趣向を凝らした調教部屋が幾つも作られた。そして産後の処置を終えた七海は寝室兼育児室で眠りに就き、先程目覚めたというわけである。

    ……玲香は飯森から連絡を受けて新生児室へと向かった。玲香はペロやポチの世話を含め雑用係を昨日で終了し、今日からは七海専属の世話係となる。773号室の一角で寝起きし、美海の育児サポートと各調教部屋の清掃をこなしながら、合間合間に客の相手もせねばならない。妹のような七海と四六時中一緒にいられるのは嬉しいが、七海の主人はあの飯森であるし、七海を気に入っている客の中には堀田を始め酷虐な客が幾人もいる。ペロやポチのことも気になる。これからの生活がどのようなものになるのか見当も付かず、玲香は不安を抱えたまま新生児室へと急いだ。

    新生児室で飯森から再度説明を受けると、玲香は美海を抱っこして、飯森とともに七海の部屋へと向かった。道中、玲香は自分の胸が張ってくるのを感じていた。息子を産んで1年半。息子は玲香が寝ている間にいなくなってしまったが、母乳はまだまだ出る時期なのだ。1年前に第2子を妊娠し、数カ月後に流産してからは母乳の出が悪くなり、最近では殆ど出ていなかったが、赤ちゃんを抱いたことで眠っていた母性本能が目覚めたらしい。

    「…………」

    玲香は切なかった。息子に、名前も知らないたった1人の自分の息子に、このお乳をあげたかった。七海のように自分で我が子を育てたかった。 ……1歳半になった息子は今頃どうしているだろう。今後どうなるのだろう。お乳がまた出るようになったところで、息子には飲ませてあげられない。会うことすらできない。これを飲んでいいのは男たちだけ。薄汚い口に黄ばんだ歯の男たちが乱暴にしゃぶりついてチューチュー吸っていくだけ。悲しい…… 会いたい…… 息子に会いたい…… お乳、飲ませてあげたいよ…… せめて美海ちゃんに…… 美海ちゃんにお乳、あげたい……

    玲香は飯森に気づかれないよう静かに涙を流しながら、ゆっくりと飯森の後に従いていった。

     

    ……七海は未だ玄関前にいた。あれからもう一度各部屋を隅々まで探し回り、悪趣味な調教部屋の数々に辟易した後、最初に寝ていた部屋に戻ったものの横になる気になれず、再び玄関前まで来て虹彩認証の端末をいじっているうちにドアが開いた。

    「おはよう、七海」

    唐突に開いたドアの向こうには、珍しく服を着た飯森が立っていた。

    「あ、ご主人様…… おはようござい……!!」

    七海は挨拶をしようとして、飯森の後ろに玲香が全裸で立っているのに気づいた。玲香に抱っこされているのは……

    「美海っ!!!!」

    もう美海しか見えなかった。七海は玲香の前に飛び出し、玲香から美海をそっと受け取った。

    「ああ、美海っ! 美海っ!!」

    七海は涙を流しながら美海を抱き締めると、優しく頬ずりした。体温が優しく温かい。ああ、やっと会えた。なんて可愛いんだろう。私の子。私の子……!

    「ぅぅぅぅぅぅふあぁああああぁああああああああああああん!!!!」

    「え、ええっと…… えっと……っ!」

    気持ちよく眠っていたのを急に起こされたからか、美海は大きな声で泣き始めた。動揺する七海。

    「ほら、中に入るぞ。うるさくてかなわん」

    飯森がそう言うと、七海は自分が廊下にいたことに気づき、慌てて部屋の中に戻った。玲香も中に入り、飯森がドアを閉める。玲香は物置からベビーベッドを持ってくると、育児室の一角に置いた。

    「そこに美海を置け」

    「…………」

    七海は渋々ベビーベッドに美海を寝かせた。しばらくすると美海は泣き止み、すぐに眠ってしまった。

    「やれやれ…… それでは七海。今後について話すからよく聞いておけ。玲香もな」

     

    II:運命

     

    「今日はお前に大事な話がある」

    ……それは773号室での生活が始まって8日目の朝のことだった。

     

    育児と調教の両立は、七海が思ったよりも遥かに大変だったが、玲香の献身的なサポートもあって、七海はどうにか日々の調教をこなしていた。臨月中は控えられていた過酷な調教が復活したため、七海の身体は再び鞭痕で覆い尽くされ、スカトロ調教なども以前よりさらに過激になっていった。

    それでも、美海を抱き上げ、あやしているうちに疲れは吹き飛んでしまう。牛の乳搾りのように自分の手で肥大化乳首を握って母乳を搾り出し、飛び散った母乳をかき集めて哺乳瓶に移し替える作業は今でも悲しくて堪らないし、飯森や男たちが横でニヤニヤ見ていると腹が立ったが、美海が美味しそうに母乳を飲んでいる姿を見ると、言いようのない喜びと幸せを感じるのだった。

    午前中は以前と同じく飯森の調教を受けたが、メス犬区画へ行くこともなく、七海は出産後ペロと未だ一度も会えていなかった。七海はそれが気がかりだったが、調教と育児で休む時のない七海に、ペロのことを考える余裕は全くなかった。

     

    今朝も玄関の前で土下座して飯森を迎え、寝室兼育児室にて、玲香が美海をあやしながら七海が朝イチの歯茎奉仕を終えたところだった。玄関でブザーが鳴り、女医が入ってきた。七海は、意外な人物の来訪にキョトンとし、美海か自分の定期検診かと思った。それ故に、飯森が次に言った言葉を、七海は当初理解できなかった。

    「ペロの身体は2ヶ月後に限界を迎える」

    「……………………??」

    「…………!!」

    玲香はすぐに理解した。昨秋、ペロとポチの世話を命じられた時に、ペロは胸や股間に危険な薬物を過剰に投与されており、寿命はそれほど長くないと聞いていたからだ。が、80歳の寿命が40歳くらいに縮まったんだと思っていた。その日1日を生き抜くことに必死で、数十年先のことなんてとてもじゃないが考える余裕などなかった。まさか…… まさかこんなに短かったなんて……!!

    玲香は、美海がベビーベッドの中で眠っているのを確認してから、七海の方を振り返った。せっかく新しい生活にも慣れ始めていたのに。初めての育児はわからないことの連続だったし、各調教部屋の掃除も大変だった。男たちに奉仕する時間は雑用係をしていた頃よりも格段に増えた。

    それでも七海との会話が増えたことは嬉しかったし、七海と一緒に試行錯誤しながら子育てをするのは充実した時間だった。七海は、自身が調教を受けている間は、玲香が美海に直接授乳してほしいと言ってくれた。直接授乳できない乳首に改造されてさぞ悲しいだろうに、息子と生き別れた玲香のことを七海は気にかけてくれるのだ。最初に美海にお乳をあげた時、あまりに嬉しくて悲しくて玲香は七海の前で大泣きしてしまった。そんな時も、七海は少し困った顔で優しく微笑んでくれた。私も頑張ろうと思った。七海の笑顔と美海を守るために。頑張っていたのだ。なのに…… なのに!

    ペロが…… 光希が限界を迎える。つまり死ぬ。半年以上ずっと世話してきた光希が。七海が誰よりも愛するたった1人の姉が! 玲香は知っている。七海が如何に深く光希を愛しているか。依存しているか。心の支えにしているか。その支えを失ってしまったら…… 七海はどうなってしまうんだろう。ダメ…… 怖くて考えられない! でも…… でもっ! 私が…… 私が七海を支えなきゃ……!!

    「ペロは脱走未遂と度重なる反抗・奉仕拒否の罪で手足と歯を失ったわけだが、その際に規則で乳首とクリトリスに違法薬物を大量に投与されてな…… お前に使ったような安全な薬ではなく劇薬だ。さらに薬物の投与は続き、クリは今や長さ30cmを超えている。知ってるだろ? ……もう限界なんだ」

    「…………」

    「市川…… 検査結果が昨日出たんだろ?」

    「はい。ペロは妊娠機能を既に喪失しています。それとここ1週間ほど下痢が続いていて、体重が落ち始めています。つまり生殖系や消化器系の臓器に多数障害が出始めています。 ……余命2ヶ月です」

    「……ということだ」

    「…………」

    七海は飯森と女医の話を黙って聞いていた。みるみる血の気が引いていく。目が限界まで見開かれ、歯茎が震え、脈拍が跳ね上がる。

    おねえちゃんが限界ってどういうこと? 余命2ヶ月ってどういうことっ!? 冗談でしょっ!!? ……でも、わかる。いつになく真剣なご主人様の目。淡々と検査結果を話すお医者さん。強張った表情の玲香さん。冗談なんかじゃない。本当なんだ。おねえちゃん、し、死んじゃうんだ……っ!!!!

    「ぁぁあぁああぁぁあああぁあぁああぁぁぁ…………」

    七海が小さな声でうめき始めた。そして次の瞬間……

    「うあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!! いやだあっ!! そんなんいやだああっ!! おねえちゃんっ!!! おねえちゃ

    んっ!!!! うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!!」

    七海は絶叫した。「おねえちゃん」と呼ぶのを禁止されていることなど頭から完全に抜け去っていた。

    「ほぎゃああああああああああああっ!!!!」

    突然の大声に飛び起きた美海が、これまた大声で泣き出した。狭い室内に母娘の泣き声がこだまする。

    その時、玲香が動いた。鼓膜が破れそうなほどの大絶叫に怯むことなく七海の元に駆け寄り、肩を掴んだ。

    「七海っ! 七海っ!! しっかりっ!!!」

    「あああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!!」

    「しっかりしなさいっ!!」

    パシンッ!!

    玲香が七海の頬を強くビンタする。

    「れいかさん……! おねえちゃんが! おねえちゃんがっ!! うあぁああぁあああ…………」

    一旦泣き止んだと思った七海が再び泣き始めそうになったので、玲香は七海を強く抱き締めた。 ……玲香の目にも涙が溢れていた。

    「しっかりして、七海。 ねっ? 落ち着いて……」

    「玲香さん…… ひくっ」

    「飯森様…… さっきの話は本当……なんですね?」

    「ああ」

    「おねえちゃ……」

    「あの…… 飯森様にお願いがあります」

    「なんだ?」

    「光希を…… ペロを…… ここに連れてきていただけませんか? あと、できれば陽葵ちゃんと今日子さんも……」

    「わかった」

    飯森はスマホを取り出すと裏沢に連絡を取った。 ……七海の反応も想定内なら、玲香の反応も期待通りだ。今日の午前中は仁科母娘の調教は、堀田と事前に打ち合わせをして中止にしてある。玲香が言い出さなければ飯森が彼女らを呼ぶ予定だったが、ここは玲香に任せた方がいいだろう。

    玲香は、一旦七海の側を離れると、泣き喚く美海をあやして寝付かせ、再び七海のもとに戻って強く抱き締めた。

    「あんまり泣いてばっかだと美海ちゃんが心配するよ? ね?」

    「あぅぅぅ…… ひっく…… 美海ぅ……」

    「しっかりしなきゃ。ね? お母さん」

    「ぐすっ……」

     

    数分後に陽葵と今日子が、その直後に裏沢が七海の部屋に現れた。キャリーケースの中から糞便臭とともにペロが姿を表す。ケースの中はこれまで以上に下痢便でまみれ、ペロは七海の出産の日に比べ明らかに痩せていた。その姿を見て、玲香も陽葵も今日子も、七海も、皆事態の深刻さを理解したようだった。

    ……ペロと仁科母娘が真実を知ったのも今朝だった。

    ペロは1週間ほど前に急に下痢になった。最初は風邪かと思ったが、下痢は止まらず、それどころかどんどん悪化し、体重は日に日に落ちていった。ポチと絡んでも以前のように体力が続かない。七海とは出産の日の朝以来会えていなかったが、体調が悪化するにつれて、早く会いたいのに、こんな弱った身体を見せて心配させたくないという、相反する気持ちを抱くようになっていた。

    そして先程、裏沢に自分の寿命が長くないことを聞いた。そういうことか、とペロはすんなりと運命を受け入れた。そしてそんな自分に少し驚いた。思えば、何度死にたいと思ったことか。ここに拉致されて処女を失った時、逃亡に失敗して手足と歯を失い両親と妹が死んだことを知らされた時、伯父の奴隷になった妹と再会した日の夜、叛逆に失敗したあの日…… その他数え上げたらきりがない。今後5年、10年、30年、50年、この暗く悪臭の籠もった地下室で惨めに生きていく地獄を思えば、余命2ヶ月の宣告は、何にも勝る最高のご褒美じゃないか。やっと…… やっと終わるんだ。今度こそこの地獄から逃げ出せる。やっと死ねるんだ、私……

    そう思いながらも嬉しいなどとは微塵も思えなかった。最愛の妹を地獄に置き去りにして、自分だけ抜け出すことへの罪悪感。未だ顔も知らぬ七海の娘・美海。可愛い姪の成長を見届けられないことへの未練。そして、もうすぐ自分が死ぬことを知ったら、七海はどうなってしまうのかという圧倒的な不安。それらが死への甘い誘惑に浮足立つペロを地獄の現世に固く縛り付けていた。 ……七海は恐らく相当ショックを受けるだろう。どんなにバケモノのような姿になっても、七海は姉を心の底から愛してくれていた。その最愛の存在がいなくなったら、七海は……

    ペロは裏沢が去った後、部屋の隅に転がりながら自分より妹のことを心配し続けた。新たな雑用係に綺麗にしてもらった肛門からは、下痢便が、栄養素が、体重がどんどん流れ出ていった。辺りには凄まじい悪臭が立ち込めたが、ペロは妹のことを心配するあまり臭いには全く気づかなかった。 ……嗅覚も衰え始めていた。

    しばらくして、裏沢がキャリーケースを持って再び現れた。七海の所へ連れて行ってもらえる。ペロは確信した。七海に会ったら何と言おう。何と言えばいいだろう。ペロはキャリーケースの中で下痢便にまみれながらずっと考えていた。

     

    陽葵は、出産以降七海が別の場所に移ってしまったのが残念でならなかった。午前中に七海やペロとの合同調教が行われることもなかった。そして今朝になって堀田からペロの話を聞かされたのだ。陽葵は激しいショックを受けた。

    ペロが調教の初期段階で逃げ出した結果メス犬になったということは、本人から聞いていた。陽葵もここから逃げたいと何度も思ったが、逃げたらどうなるかを知った時の恐怖と絶望は今でも忘れられない。だが、あんな姿になってもペロの心は普通の人と変わらなかったし、ペロはあの姿のままずっとここにいて、普通の人と同じように年を取っていくのだろうと思っていた。まさか寿命が1年もないだなんて……!

    七海と友達になる前、何度ここから逃げたいと思っただろう。一緒に逃げようと母の説得を試みたことも一度や二度ではない。それでも踏みとどまったのは、逃げたら大変なことになると堀田に脅されていたからだ。でもまさかその「大変なこと」っていうのが、手足を失うだけでなく、薬漬けにされた挙げ句に早死にしてしまうことだったなんて! ありえない! ありえないよそんなの!! やっぱ怖い…… ここ怖い…… 怖いよ…… 逃げたい…… 逃げたいのに…… 逃げたいのに……っ!!

    七海…… 七海、大丈夫かな…… お姉さんとすごく親しそうだったけど…… 会いたいよ、七海…… もし会えたら、なんて声をかければいいんだろ…… どうやって励ませばいいんだろ…… 学校ではヒドいことばっか言って傷つけちゃったけど…… ううん! だからこそ今度はちゃんと励まさなきゃ! 七海は大切な友達なんだから!!

     

    III:愛と友情

     

    そうして5人は一同に会した。七海の出産の日の朝以来だった。

    「おねえちゃんっ!!」

    七海が駆け寄り、四つん這いの体勢で下痢便まみれの光希をギュッと抱き締めた。

    光「七海……」

    七「おねえちゃん! おねえちゃん! おねえちゃんっ!!」

    光「七海ごめんね? 私、もう限界みたい……」

    七「謝らないで! おねえちゃんっ!!」

    光「でも……」

    七「おねえちゃんは悪くないっ! 悪くないよっ!!」

    光「ううん、私のせいだよ。私が逃げたからこうなったの。反抗的だったからこうなったの」

    七「そんなんちっともおねえちゃんのせいじゃ……」

    光「私が逃げずにちゃんと奴隷になってれば、今頃私も美海ちゃんのお世話、できたのにね」

    七「うぅうううう……!」

    光「泣いちゃダメだよ。七海はお母さんになったんだから。私よりも美海ちゃんのことを一番に考えなきゃ。ね?」

    七「でもぉ…… ひっく」

    光「大丈夫。七海にならできるよ」

    七「おねえちゃぁん……」

    光「玲香さん。子育てを手伝ってもらってるみたいで…… ありがとうございます」

    玲「うん…… あとは、任せて? ……ぐすっ」

    光「ありがとう…… 私の身体の世話も、長いことありがとうございました」

    玲「うんっ!」

    陽「あっ、あのっ! ペ…… お姉さんっ! アタシにも任せてくださいっ! ずっとずっと、七海と友達でいますから!」

    光「陽葵ちゃん、ありがと」

    陽「七海! 大丈夫だからね! アタシ絶対死なないし! 逃げないし! ずっとずっと一緒だから! 友達だから! ねっ!!」

    七「陽葵…… ひく…… 陽葵ぃ……」

    今「私、ご主人様に七海さんともっと一緒に調教を受けられるようお願いしてみます」

    光「今日子さんも…… ありがとうございます」

    今「大丈夫。七海さんは決して1人じゃありません。もう1人の頼れるお姉さんと、ずっと一緒にいてくれる親友と、何より、可愛い可愛い美海ちゃんがいるんだから。だから、ね? 泣いてばかりじゃだめよ、七海さん。お姉さんとの時間は残り少ないんだから。泣いてばかりいたら勿体ないわ?」

    陽「そうだよ、七海! ママの言うとおりだよ!」

    玲「うんうん!」

    七「うん…… うんっ…… みんなありがと…… ぐすっ…… ありがと…… ひっく」

    光「私からも、ありがとうございます。みんな七海を愛してくれて、本当にありがとう…… ぐすっ」

    七「ひくっ…… あの…… ご主人様……」

    飯「なんだ?」

    七「あの、2つお願いがあるんですけど……」

    飯「言ってみろ」

    七「今日から、また「おねえちゃん」って呼ばせてください。 ……その時まで。あとでお仕置きは受けますから。お願いします」

    飯「……いいだろう。あと1つは?」

    七「今日の午前中は、みんなこのままここにいさせてください。できればその…… ご主人様、抜きで」

    飯「…………」

    七「絶対逃げたりしません! 自殺したりしません! 誓います! お願いしますっ!!」

    飯「わかった。ただしモニターは続けるからな? 余計なことをしたらすぐにバレるぞ」

    七「わかりました。絶対余計なことはしません」

    飯「よし。じゃあな」

    七「ありがとうございます」

    ……こうして育児室は5人と美海だけとなった。

    結局5人は午後と夜の調教も休むことが許され、その日1日ずっと773号室にいた。すぐに光希の下痢便臭で美海がグズりだしたため、全員寝室兼育児室から風呂場(6畳程度)に移った。そこで光希は初めて姪の顔を知り、あまりの可愛さにたまらず号泣した。つられて七海が泣き出し陽葵が泣き出し、玲香も今日子も美海までもが泣き出した。光希を囲むように皆が抱き合ってただただ泣き合った。やがて泣き疲れると、少しずつ5人は会話をし始め、陽葵や玲香が茶化したりするうちに次第に明るい雰囲気になっていった。5人は1日じゅう風呂場で語り合った。

    そう。死を免れえないのなら、せめてそれまでを陽気に過ごそうじゃないか。そしてその日になったらもう一度皆で泣いて、そして陽気に見送ろう。 ……そうしよう。

    ……モニターを眺めながら飯森は安堵していた。どうやら上手くいきそうだ。あの場に美海しかいなかったら、七海は恐らく壊れてしまっていただろう。飯森は玲香・陽葵・今日子の3人に感謝しつつ、彼女らを使ったさらなる調教計画を練るべく、スマホで堀田に電話を掛けた。

     

  • 11/12『妻がマンションの共用奴隷になった件』

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    リクエストを受けた案件を、進行中です。
    『退魔士の双子姉妹が淫魔に退治されました 第4部』の製作を開始したところですが、コチラはあとラスト1ページなので仕上げたいところでもあります。

    製作開始!!『退魔士の双子姉妹が淫魔に退治されました 第4部』

    オシッコを飲むシーンは、男たちに囲まれて浴尿させられるのと迷いましたが、自分からやっている雰囲気の方を優先しました。
    一方、ウンチを浴びた後のシーンではもっと全身を汚したいと思ったものの、身体に描かれた文字が読めることを優先しました。
    全身ウンチまみれが大好きな方は、『委員長はクラスで虐められています ~食糞便器~』をよろしくお願いいたします。

    【漫画作品】 『委員長はクラスで虐められています ~食糞便器~』

     

    国民の皆様には、このページの彼女の構図違いを公開していますので、よろしければご覧下さい。

    続きを読む 投稿 ID 39419

     

  • 牝馬畜舎の檻の検討会2

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    『退魔士の双子姉妹が淫魔に退治されました 第4部』の製作を始めた訳ですが、後半では厩舎に双子たちが入れられる予定なので、その検討をしています。

    製作開始!!『退魔士の双子姉妹が淫魔に退治されました 第4部』

    調教するスペースを確保するために、広い牢屋に狭い檻を配置して、個別に閉じ込める状態にしてみました。
    この場合、広い牢屋に鉄格子を入れるか入れないかというのも迷うところです。
    あと、変わり種として大型の鳥籠も試してみました。
    今回は検討のための投稿なので、オマケ画像はありません。
    悪しからず。