『少女狩り』

 春休み。  4月から高校一年生になるユイは友達のリサと一緒にリサの叔父さん、敏也が経営しているペンションに遊びに来ていた。  ペンションといっても、中世ヨーロッパの城をそのまま模倣して作ってあり、なかなか豪勢である。  しかし、森の奥深くにあるということもあって、不気味だ。春休みだというのに、客はまったくいなかった。  叔父さんとユイとリサで夕食を食べていると、敏也が口を開いた。 「今晩、俺の友 … 続きを読む 『少女狩り』