『宴のビーナス』(第5夜)

 腕を吊るしていた鎖を解かれた優子は、三角木馬からも下ろされたものの、ジンジンと鈍く痛む股間を癒すこともできずに、後ろ手に手錠をかけられた。  そして社長の前に、二人の男たちに力ずくで正座をさせられた。  本当は悪態の一つもつきたかったが、まだ股間が痛くてその元気も無い。  それでも深い碧色の瞳で社長を睨みつけることだけはした。  社長はそんな優子の瞳をニコニコと見据えて言う。 「やはり痛いだけの … 続きを読む 『宴のビーナス』(第5夜)