ゲームの開発時点での名前は、「智麗」だったそうですね。
企画担当者が武術系の雑誌で「智麗」というのを見つけ、読み方が分からず「チュンリー」と仮に呼んでいて、後から「春麗」の字を当てたのだとか。
私自身はテレビゲームが苦手で、格闘ゲームもあまりしたことがありません。
なにしろゲームがヘタクソで、始まったと思ったらすぐに終了。
「じゃあ、練習して上手くなろう」などとは思わない怠惰な性格なもんだから、もっぱら他人がやっているのを見て愉しむタイプです。


格闘娘の漫画を作ってみたいと構想しているものの、なかなか着手できずにいます。
基本コンセプトは「戦いに敗北して、苦痛に快楽を感じる変態マゾへと堕ちる」というもので、これが探してみると案外と同様な作品は見つからない。
見つからなければ自分で創るのが、同人魂(そんな大層な)。
しかし同時に、先行作品を見てテンションを上げたいという気持ちもあります。
例えば、拙作の『鋼鉄少女(スチールガール) ~スーパーヒロインは敗北したい~』は、以前からヒロイン敗北モノをやりたいと思いながらも作品のイメージを明確化できなかったところ、こえだ商店様の『四葉の戦姫 クローバーローゼ』と出逢って背中を押されました。
あちらは健全(?)なのでヒロインはピンチに陥っても死にませんが、「そのまま敗北して殺されるところを見たい!」と思い制作の活力となりました。(酷いねどうも)

また、『鋼鉄少女(スチールガール)~』が「敵に敗けたい」と思わされて自滅していく様子は、今回の格闘娘のコンセプトにも近いものです。
そういう意味では、やはり拙作の『人間の女騎士と巫女がケンタウロスの姉妹に囚われました』において、ヒロインの姉妹が敵から「嫌なことをさせられるほど、快楽を感じてしまう」というのも同じ系統ですね。
『鋼鉄少女(スチールガール) ~スーパーヒロインは敗北したい~』
『人間の女騎士と巫女がケンタウロスの姉妹に囚われました』
それを今度は、魔法や呪いでも洗脳などでもなく、現実寄りの格闘娘でやりたい。
実のところ、敗北した格闘娘がマゾ奴隷になるという展開の作品ならば、あります。
ただ、その作品の多くはヒロインがセックスの虜になるというモノ。
でも私が見たいのは、セックスしたりチンポをしゃぶるより「痛めつけられるのが大好き」という変態マゾの作品なのです。
セックスの虜になる作品にも、顔やお尻などを叩く描写はあるとはいえ、せいぜい添え物程度なのが残念。
私としては、痛めつけてもらうために無理やりセックスの相手をさせられるとか、暴行してもらうお礼の代わりに奉仕するという展開が見たい。
……何を熱く語ってるんでしょうね私は。
自分の中で、その原点かなと思える作品は1997年に刊行された、永瀬るりを先生の『SLAVE NIGHT』です。
空手少女が、拳で殴られる快楽に目覚めてしまうというオチは、まさに求めていたものです。
だけど!!
オチじゃ足りないんですよ!!
オチた後、そう「堕ちた後」をもっと見たいのです。
もし、「こんな作品があるよ!」と知っている方がいましたら、コメント欄で教えて下さいませm(_ _)m
それから、本国では『倒したい格闘娘と、格闘娘を倒した後』というお題で制作アンケートを開設していますので、よろしければご参加下さい。
一口に「格闘娘」と言っても、どの格闘技を作品化するのかだけでも迷って困ります。
あっ、ここまで書いておいてなんですが、チーム物のスーパーヒロインの一人が洗脳悪堕ちする過程で痛めつけられるのが大好きな変態マゾになって、「かつての仲間に倒されたい!」と正義側と戦うというお話も見てみたくなりました。
もちろん正義側は元の仲間と戦うのを躊躇するのだけれど、洗脳された方は全力で戦いを挑んでくるから手加減が難しい。
そのため攻撃をまともに受けるのを避けようと反撃したら、洗脳されたヒロインは苦しみ悶えながら快楽の表情を浮かべ、さらに正義側は戸惑う。
そんなハドルの果に、洗脳されたヒロンは恍惚とした死に顔を晒して息絶え、正義側は絶望の涙を流す。
うーむ、色んな意味で酷い。
パロディ作品は元の作品を純真な心で好きな人に配慮して、セリフ付き版につきましては国民と支援者の皆様にのみ公開いたします。
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