LIB様よりリクエストを受けて、『敗北!! 双子の退魔士』の続編の制作を始めました。
今回は、これまでと違う作り方をしています。
これまでは画像を各コマに配置してから、ページ全体の各コマを加工していたのに対して、配置する前の画像ごとに加工を施しています。
利点としては画像サイズが小さくなりますから作業時の動作が軽くなるのと、レイヤーの管理が楽になることです。
反対に困るのが「ここまでにしておこう」と決めておかなければ、延々と手を入れ続けて終わりが見えなくなることです。
実際、このページを仕上げるのに1週間も費やしてしまいました……。
3日に1ページのペースでのスケジュールを組んでいたので、いきなり遅れています(;´д`)トホホ…
それから試してみたかったこととして、この作品は主人公たちの敵が魔族でもあることから、もっとダークな画作りをしたいという想いがありました。
画像全体を単純に暗くしてしまうと、背景のディテールが潰れ、キャラクターたちの表情も見にくくなってしまうため、あまり前作では手を入れないようにしていました。
でも今回は、背景とキャラを分離してそれぞれ加工することで、明暗を調整しています。
また、ページ全体の色が沈んでしまうのを避けるため、1コマ目では暗めにしながらも2コマ目では主役であるミオとセラを明るくして、続くコマでは新キャラのエリナとユカを奥に配置しつつ目立たせるよう加工しました。
ところで、某「SNSでの運用ノウハウ」を謳ってるサイトを覗いたら、「苦労話」や「こだわり」は同業者が共感するだけで、一般の人には興味を持たれないみたいなことが書いてあったんですが、そうなんですかね?
一般の閲覧者が求めるのは、「自分にとってのメリット」なんだそうで。
まぁ、確かにエロがテーマの私の作品なら、メインの楽しみは作品のエロシーンであって苦労話ではないかなと思うものの、私自身は昔から制作秘話や裏話が好きだったんですよねぇ。
読まれているかは分かりませんが、これからも日記的に書いていきたいと思います。
コマに配置する前の加工画像は、素材としてリクエスト主に提供する予定のため、こちらでは投稿しません。
その代わり本国と各支援サイトには、構図を検討した際の構図違いの画像を投稿しています。
ボツにした構図をお愉しみ下さい。
この記事の続きは、『鬼畜主義人民共和国』の国民にのみ公開されています。
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