第1章:狂気
調教を始めて3ヶ月が経った。
当初、ヤーマギは軽く考えていた。過酷な調教によってリエリの心が折れたら、その時はリエリとのラブラブ生活。折れなかったら折れるまで何年でも調教を続ける。どちらになってもヤーマギの望む展開であり、毎日が楽しくて楽しくて仕方がなかった。
だが、リエリは頑なだった。1ヶ月が経ち、2ヶ月が経ち、3ヶ月が経っても、一向に折れる気配がなかった。
媚薬を使わない状態での快楽責めや苦痛責めは全く効かなかった。快楽や苦痛で何十回、何百回絶頂を繰り返しても、絶頂が終われば元通り。前後の穴を数時間に亘って責め抜いた後、リエリを後ろ手に縛って三角木馬に乗せ、全身に鞭を打ち、蝋を垂らし、小便を浴びせ、大便を口に押し込み、乳首や乳房に針を刺し、クリトリスに釘を打ち付け…… ありとあらゆる責めを加え続けても、リエリが屈することは決してなかった。
以前透視していた際に凄まじい嫌悪を示していたのを思い出し、家畜小屋で豚と交尾させてみたものの、ヤーマギに屈するくらいなら豚姦の方がマシなのか、1ヶ月後にはトラウマを克服して、ヤーマギの目の前で豚に肛門を犯されながら別の豚のペニスを手で扱き、さらにもう1頭のを口に咥えて美味しそうにフェラしてみせた。
自分1人での調教を諦めたヤーマギは、リエリをヘガデール劇場に転送し、彼女に目隠しを施してから大勢の観客に輪姦させた。だが、ヤーマギに抱かれるくらいなら肉便器の方がいいのか、リエリはヤーマギに対しては絶対使わないような声色で男たちを誘惑し、卑語を連発し、大声で喘ぎ狂い、不潔極まるペニスを嬉々として咥え込んだ。
終いには支配人のディーノまでが参戦しての大輪姦パーティーとなったが、ヤーマギはその輪に加わらなかった。強烈な疎外感を覚え、媚薬なしに乱れまくるリエリが腹立たしくて、悔しくて仕方がなかった。ショーが終わった後、自宅に戻ったヤーマギは一晩中リエリに暴行を加えたが、リエリはそれら全てを耐え抜き、ヤーマギの方が先に疲労で倒れる有様だった。
……3ヶ月の間に、リエリの身体は肉便器時代以上に壊れていった。
膣も肛門もズタ袋と化し、締まりはもちろん、妊娠・排泄の機能も完全に失われた。大陰唇は醜く垂れ下がり、クリトリスはさらに肥大化。乳房はリエリの頭より少し小さいくらいにまで巨大化し、乳首は真っ黒になった。リエリを救出した時に傷薬で綺麗に治した身体は、再び鞭痕や火傷や青痣で埋め尽くされ、枝毛だらけでボサボサの髪は10代にしては白髪が目立っていた。
それでも尚、リエリの心は変わらなかった。愛しのカーズ様の命を奪った殺人犯ヤーマギ許すまじ。カーズに対してはあんなに簡単に心と身体を開いたリエリは、ヤーマギに対しては頑なに拒絶を貫いた。肉便器時代のように正気を失って廃人寸前の状態になることもなかった。
ヤーマギに対する激しい憎悪、ただそれだけが彼女を生かしていたのだ。
……正気を失いつつあるのはヤーマギの方だった。
その主な原因はもちろんリエリであったが、もう1つ、日に日に大きくなる深刻な問題があった。魔法の濫用である。
ヤーマギはこれまで、祖父の残した魔導書と薬学書をもとに30以上の魔法を習得し、50種もの薬の調合に成功してきた。彼には、高名な魔導師・薬師の血が確かに流れているようだ。
だが、祖父と違ってヤーマギには魔力が殆どなかった。本来なら、透視魔法ミエミエミエールのような魔力を殆ど必要としないものしか使えないのだ。赤キノコを食べてドーピングすることで、魔力量を超える高度な魔法を無理やり使ってきたのである。なお、赤キノコには体力増強の効果もあり、元来の虚弱体質も改善されていた。
だが、赤キノコは過剰摂取すれば身体機能を不可逆的に破壊する劇物だ。ヤーマギの身体は徐々に変調をきたすようになり、たびたび血反吐を吐くようになった。
さらに、摂取した食物の半分を未消化で排泄する魔法を低レベルのまま濫用したことで、消化器系に過度の負担がかかり、栄養失調から体重も目に見えて減っていった。
もう1つ、ヤーマギは重大な誤解をしていた。魔力を消費するのは魔法を唱える時だけではない。透視魔法や転送魔法は詠唱時だけだが、魔法で巨大化させたヤーマギのペニスは、術者の魔力を常に吸い続けている。常識外のサイズ、驚異的な勃起持続力、1回に100ml近い射精量。いずれも常に魔力を消費しながら維持しているのだ。豊富な魔力を有する者でなければ、逆に魔力を吸い取られてしまう危険な代物なのである。その辺りの注意事項ももちろん魔導書に書かれており、常用は危険だから短時間の使用に留めるべきとの記載もあるのだが、魔法の効果と習得法にしか興味のないヤーマギは、肝心の部分を読み飛ばしていたのだった。
劇物の過剰摂取と栄養不足が体調に影響する一方、慢性的な魔力不足はヤーマギの心に強い影響を与えた。心が不安定になって冷静さを失い、思考はだんだんと凶暴化していった。それに伴ってどんどん過激化していく調教は劇場でも評判で、さらなる刺激を求める観客たちの声援が、調教の激化に拍車を掛けていた。
ヤーマギの中で、現実と妄想の境はさらに曖昧になり、両者の区別が付かなくなりつつあった。
……ある日、ヤーマギはいつものようにリエリの口に開口器のリングを嵌めてイラマチオを試みた。リングもペニスも大きすぎて今回もいつものように失敗に終わったのだが、その後の展開はこれまでと大きく異なった。
そもそも、口や喉は膣や肛門と違って拡張は不可能。大きすぎるペニスは物理的に入らないのだ。よって、ヤーマギがやるべきことは、せめて口に挿れる時だけでもサイズを小さくすることだった。サイズの変更は思いのままなのだから。
しかし、ヤーマギはこの魔法の詳しい使い方を知らなかった。後からサイズ変更ができるなど思いもしなかった。リエリに短小ペニスを馬鹿にされた屈辱から、大きすぎるペニスを生成し、少ない魔力を削りながら、四六時中それを維持し続けてきたのだ。
リエリの膣と肛門はこのペニスでめちゃめちゃに壊した。あとは口だけだった。なんとかしてペニスをリエリの口に入れたい。彼女の口で気持ちよくなって、喉奥で思いっきり射精したい。そう思ってヤーマギは何度も試みたのだが、結果はいつも同じだった。
いや、違う! このリングが邪魔なんだ! リングがなければ口はもっと柔軟に開くはず。そうすればきっと僕のちんぽも入るんだ! リングを取る…… でもそしたら噛まれる…… 噛み千切られる…… それを防ぐには…… そうか! いつか妄想したみたいに歯を抜いちゃえばいいんだ! 1本残らず!!
その日のうちにリエリは歯を失った。居間の暖炉の脇に置いてあったヤットコで全ての歯が抜かれ、リエリは号泣、絶叫、狂乱の挙げ句、放尿、脱糞しながら気を失った。
何の知識もなく思いつきだけで彼女の歯を抜いたヤーマギは、リエリの凄まじい反応に驚き、パンパンに腫れ上がった血まみれの歯茎に慌てふためいた。こんなのフェラどころじゃない。リエリが死んじゃう……!
急いで手製のポーションを飲ませると、腫れは徐々に引いていったが、彼女はその後1週間高熱にうなされた。白魔法を使えない彼は、ひたすらポーションを飲ませることしかできなかった。ライザにも相談してみたが、「やりすぎ」と言われてドン引きされた。イリスの白魔法によってようやく熱は治まった。
……2週間後に傷は完治したが、歯を取り除いたところでヤーマギの巨根は亀頭までしか入らなかった。かと言って、無理やり喉の奥まで入れると呼吸できずに失神してしまう。状況は抜歯前と何も変わらなかった。
失意のヤーマギは、せめて口だけでもと思って亀頭のみを口腔に入れ、舌を動かして亀頭や裏筋に奉仕するようリエリに命じたが、無理やり歯を奪ったヤーマギをリエリが許すはずもなく、彼女との関係はさらに悪化した。
その3週間後にはリエリは手足も失った。
反抗的な態度を取り続ける罰として、リエリは3日前から家畜小屋に放り込まれていた。そして歯のない口に豚の糞を詰め込まれながら、ひたすら豚と交尾させられていた。
その姿を観察しながら、ヤーマギはふとひらめいたのだ。彼女の手足を短く切って、四つ足で地面を這う惨めな豚にしてしまったらどうだろうと。そうして豚の数ももっと増やして四六時中リエリと交尾させる。ここまですればさすがに音を上げるんじゃないか……?
ヤーマギがこれまで使ってきたように、転送魔法は身体の一部分だけを転送することもできる。そうした応用例の1つに「模擬ダルマ遊び」というのがあった。
四肢を一時的に他の場所に転送し、手足の感覚を遮断した上で、胴体だけのダルマとなってインモラルなセックスに興じるというもので、手軽に不自由な身体になれて、すぐに元に戻れることから、主に高い身分の変態好事家たちに人気だった。
この遊びで何より重要なのは、手足の転送先をきちんと把握しておくことだ。なにせ一度見失ってしまったら、戻ってくる可能性はほぼゼロだ。この広い世界の、どこに行ったかわからなくなるのだから。ジャングルに転送されて野獣に食われでもしたら、感覚が遮断されているから痛くはないものの、手足を永久に失ってしまう。そうならないために、手足の転送先は前もって必ず決めておかねばならないのだ。
ヤーマギはその重要事項を当然のように調べなかった。リエリの肘から先と膝から下を転送して一時的に「模擬豚」にすることをなんとなく思いつき、リエリの同意も取らずに、彼女を抱いている最中にいきなり手足を亜空間に転送した。
突然手足が半分になったリエリは驚愕したが、魔法を応用して身体の一部を転送する技術自体は彼女も知っていたため、衝撃はそれほど大きくなかった。ヤーマギの悪趣味に内心毒づきながらも、転送先の手足はヤーマギがきちんと保管しているものと信じて疑わなかった。一部始終を見守っていた観客たちやディーノやライザですら、そう思っていた。
ただ1人、魔術師のイリスだけは慌てていた。彼女はこの魔法を何度か使ったことがあり、ヤーマギが所定の術式を幾つか省略したことに気づいたのだ。え、ウソでしょ? このままじゃリエリの手足は!!
……そしてそのまま、リエリの肘から先と膝から下は永久に帰ってこなかった。右腕は猛獣に食われ、左腕は砂漠で干からび、右足は海中で小魚のエサになり、左足は地中深くでマグマに溶かされ骨すら残らなかった。
ヤーマギは翌日、リエリの身体を元に戻そうとして上手くいかず、慌てて魔導書を読み返し、そして彼女の身体が二度と元に戻らないことを知った。
そのことをリエリに告げると、彼女は烈火のごとく怒り狂い、これまで以上に口汚くヤーマギを罵った。逆ギレしたヤーマギは、裏庭の倉庫から大剣を持ってくると、リエリの四肢を根元から切断したのだった……。
第2章:オナホール
さらに半年後。ヤーマギは朝起きると、いつものように家畜小屋へと向かった。
「んあっ…… ひぎっ…… んぐっ……」
小屋の中には巨大なオス豚が1頭。その下腹部のあたりに、胴体と首しかないリエリがいた。
オス豚の巨大なペニスがズタボロまんこに入った、その状態でリエリはオス豚の腹に鎖で括り付けられ、一夜を過ごしたのだ。薬によって強制発情させられたオス豚は、夜を徹してオナホを使い続け、リエリの腹は大量の精液で臨月のように膨れ上がっていた。
「くちゃ…… にちゃ…… ひぐぅ…… こくん……」
さらに、リエリの口のすぐ下には家畜用の餌入れが置いてあり、その中には昨日オス豚が出した糞が入っていた。それを歯のない口でぐちゃぐちゃにすり潰してから飲み込んでいくリエリ。昨夜の時点ではリエリの顔に付きそうなくらい山盛りだったが、一晩経って量は半分以下に減っていた。
「おはよう、リエリ豚」
話しかけるヤーマギの顔に精気は全くなかった。肌は土気色で、目は落ち窪み、頬は総抜歯されたリエリ以上に痩けてしまっている。体重は以前の半分近くにまで落ち、元々細身だった身体は、今や病的なまでにガリガリに痩せ衰えていた。
「いひぃ…… んぁぁ…… んぐぅっ……」
リエリの方は朝の挨拶をしなかった。オス豚のペニスケースとして一晩を過ごし、疲労でそれどころではなかったのに加え、口の中が豚の糞まみれで話すのもままならなかったからだが、もしそうでなかったとしても、やはり返事をしなかっただろう。
手足を完全に奪われて1ヶ月間生死の境を彷徨った末に目覚めて以来、リエリは完全に心を閉ざしてしまった。どれだけ快楽によがり狂おうとも、苦痛に泣き叫ぼうとも、ヤーマギの問いかけに一切反応しなくなったのだ。
この半年、ヤーマギはリエリの心をなんとか取り戻そうと、ありとあらゆる魔法や薬を試したが、全て徒労に終わった。この間、彼女に対する扱いはさらに酷いものになっていった。
「ったく…… 薄汚いメス豚ダルマめ……」
鎖を解いてリエリの身体をオス豚から離すと、ヤーマギはリエリの首根っこを掴んで、家畜小屋の隣に設けられた便所へと乱暴に引きずっていく。
「んあああ……」
リエリの小さな身体を地面の上に仰向けに寝かせて、パンパンに膨れたリエリの腹を無造作に足で踏み潰し、溜まりに溜まった豚の精液を飛び出た子宮(豚ちんぽ)から射精させる。
「うぷっ! ひゅげっ!」
あらかた精液を出し終えたところで、ヤーマギはリエリの膣に足を挿入し、親指を子宮口に突き入れながらこびり付いた精液を掻き出していく。その顔に、愛する者に対する配慮など一切浮かんでいなかった。
「うぶっっ!!」
さらに、冷たい井戸水をぶっかけて身体と短髪を雑に洗う。髪を洗うのが面倒なので、ヤーマギはリエリの長髪をバッサリ切り落としていた。彼女の小さな身体は、水洗いなどではとても落ちないほどに豚の獣臭がこびり付いていたが、魔法で獣臭もカットしているヤーマギはそのことに気づかず、リエリもこの激臭に慣れてしまっていた。
洗浄が終わると、ヤーマギはリエリの歯のない口に開口器を無理やりねじ込んで口の中に脱糞した。これがリエリの朝食である。
「んげぇぉああ……」
本当なら嬉々としてヤーマギの糞尿を飲み食いする変態便器に調教したかったのだが、拒否するんだから無理やりさせるしかない。
「ふぅ……」
ヤーマギは洗浄と給餌を終えると、ずぶ濡れのリエリの身体を拭くこともせず、小脇に抱えて家の中へと戻っていった。 ……背後では、オナホを失った発情豚が狂ったように暴れ回っていた。
「ひぅぅぅぅっ♥ んんっ♥ くああっ♥」
監禁部屋に戻ったヤーマギは、さっそく朝のオナニーを始めた。オナホリエリの脱肛穴に凶悪ペニスをねじ込むが、括約筋が寸断されているズタ袋に締まりなど皆無だ。
「ふぎゃあっ♥ ぶぁっ♥ ぷひゃああっ♥」
仕方なく膣穴に片手をねじ込み、膣壁ごしに直腸内のペニスを扱いていく。まさにオナニーだ。やられる側は凄まじい苦痛と違和感に襲われるはずだが、毎日のことなのでもう慣れてしまっているのか、リエリは豚のような声で快楽を貪っている。
パンッ! パンッ! パンッ! パンッ!
「あぎゃっ♥ ふぎっ♥ ぁごっ♥ あひゃあっ♥」
肉と肉がぶつかる音と、リエリの獣声が部屋の中に響き渡る。そこに愛情などは欠片もない。ただ互いに互いの身体で性欲を処理するだけだ。
「イくっ♥ ああっ♥ イっきゅぃうううううっ!!!」
やがて2人は同時に絶頂し、ヤーマギは直腸の最奥で大量の精液をぶち撒けた。
「ひぅい…… あひ…… んんん……♥」
ヤーマギが肛門から巨根を引き抜くと、肛門はすぐに外に飛び出して、ブピブピと汚らしい音を発しながら中出し精液を吐き出していく。リエリの肛門に、腸内の異物を溜め置く機能はもうなかった。
なんとも無様な光景だが、ヤーマギはそんなものには目もくれず、衰える気配のない巨根を子宮脱したリエリのもう1つのズタ袋にぶち込み、同時に精液まみれの肛門に手をねじ込んでオナニーを再開した。
「あひぃゃぁあぁああぁあああああっ♥」
すぐさまリエリが嬌声を上げて2回戦が始まる。
……子宮に6発、直腸に5発。昼過ぎになってようやくオナニーは終わり、オナホは気絶したまま就寝。ヤーマギはリエリの心を手に入れるべく、今日も魔導書・薬学書と向き合うものの、ヤーマギに扱える魔法も薬も既に試し尽くしており、体力の衰えとともに本を読み漁る集中力も続かなくなってきていた。
結局本を開いたまま居眠りしてしまい、何の収穫もないまま性欲だけ回復したヤーマギは、監禁部屋の隅で転がっているリエリの穴で再びオナニーを始めるのだった……。
なお、ヤーマギが四肢を転送する魔法に失敗したのを最後に、ヘガデール劇場との中継は行われなくなっていた。劇場からヤーマギへの連絡手段はなく、またディーノたちもヤーマギが正気を失っていることに薄々気づいていたため、触らぬ神に祟りなしということで中継は自然消滅となったのだった。
……夜、体力を使い果たしたヤーマギは、自室で本に囲まれながら再び寝息を立てていた。
リエリは、遠くにヤーマギのいびきを微かに聞きながら、調教部屋の一角で独り涙を流していた。
「ひっく………… ぐすっ…………」
なんでだろう。なんで肉便器時代みたいに心を閉ざして人形になることができないんだろう。あの頃より遥かに辛い目に遭っているのに。あの頃とは比較にならないくらい絶望の日々を送っているのに……!
わかっている。憎しみだ。憎しみの炎がリエリの心を、瞳を、今なお輝かせ続けている。全てを諦めてヤーマギに服従すれば、或いは自殺してしまえば楽になれるってことは、もうとっくにわかっているのに!!
歯を失い、手足を失い、性器も肛門も破壊され、豚に毎日犯され、食べ物は糞便だけ。身体の中も外ももうめちゃくちゃ。それなのに、燃え盛る憎しみの炎が、安楽への逃避を許してくれない。絶望の雲がリエリの心を覆うたび、炎がそれらを燃やし尽くしてしまう。
でも、それってものすごくしんどいんだよ。だって…… だって…… カーズ様はもういないのに! どれだけ待っても助けに来てはくれないのに! だって、アイツが殺しちゃったんだから……!! ああ、会いたいよ…… カーズ様…… 助けて…… 私を助けて…… カーズ様ぁ…………!!
第3章:終焉
さらに数カ月後、加速度的に悪化する自らの体調に流石に不安を覚え、魔導書と薬学書を読み返していたヤーマギは、ペニス巨大化の魔法の真実と、赤キノコの副作用をようやく知った。
そうか、そういうことだったのか……。
…………でも。今更知ったところで手遅れだ。ペニスを元に戻せば魔力を吸い取られ続けることはなくなるだろうが、赤キノコの副作用は半永久的なものだから、もうどうしようもない。それに、ペニスを元に戻すってことは、粗チンに戻るってこと。リエリに快楽を与えられなくなるってこと。リエリの心が永遠に手に入らなくなってしまうってこと……!
体調はもう元には戻らない。なのにリエリまで手に入らないなんて、それじゃあこれまでのことが全部無駄になるじゃないか! ダメだ…… このままじゃダメだ…… せめてリエリの心を…… 心だけでも……………………
あの媚薬…… イヤだ。半永久的に効果が持続する洗脳の魔法と違って、媚薬は1日しか持たない。1日限定で現実逃避して何の意味があるって言うんだ。かと言ってあの媚薬は薬学書に載っていないから量産はできないし、今さらヘガデール劇場の連中に連絡を取りたくない。
……そうか! 洗脳の魔法だ! 僕には使えないって諦めてたけど、赤キノコを食べまくれば……! どうせ僕の身体はもう元には戻らないんだ。それならこれ以上壊れたって構うもんか! それに、リエリの心さえ手に入れば、魔法はもう要らない。リエリがちっちゃなちんぽでも愛してくれるようになれば、巨チンの魔法も解くことができる……! これで最後…… これで最後だ……!!
翌日、ヤーマギは裏山じゅうを駆けずり回って籠いっぱいの赤キノコを掻き集めた。そしてそれらの殆どを生のまま一気食いすると、体調が悪化する前にすぐさま洗脳の魔法をリエリにかけた。
……失敗した。術者のレベルを遥かに超える高度な魔法は、過剰な魔力と稚拙な術式によって暴走し、ヤーマギの身体とリエリの心に取り返しのつかない深刻な影響を与えたのだった……
……………………
数日後、ヤーマギは寝たきり状態となってリエリの世話すらできなくなっていた。このままではリエリが餓死してしまう。ヤーマギは仕方なく余っていた赤キノコを再び食べて転送魔法を使い、リエリのみをヘガデール劇場に転送した。これによってヤーマギは魔力を使い果たし、今後どれだけドーピングしても高度な魔法を一切使えない身体となった。
ヘガデール劇場では、ダルマ状態のリエリが突如出現したため大騒ぎとなった。
「あああ…… カーズ様…… やっと会えた…… カーズさまぁ…………!!」
洗脳の魔法の暴走によってリエリは精神に異常をきたし、ヤーマギ以外の人間が全員カーズに見えるようになってしまっていた。ディーノのみならず、女性であるライザやイリスまでが皆カーズに見えるのか、リエリは唯一自由に動かせる首を3人の方に向け、歓喜の涙を流しながら、愛する男の名をひたすら呼び続けた。
……だが、感動の涙を流しているのはリエリだけだった。3人は聖人君子ではない。ディーノとライザはリエリを使って金儲けする算段をすぐに立て始めたし、フタナリのイリスはダルマリエリを抱くことしか考えていなかった。
リエリとともに転送されてきた羊皮紙には事の真相が書かれており、ディーノはそれを読むと、さっそくイリスの白魔法で膣と肛門をある程度修復させた。身体じゅうの細かな傷を全て治し、髪も元通りに伸ばして、小屋の出し物に仕立て上げていく(手足と歯は行方不明のため修復不能)。
媚薬など使わずとも、使用者に愛を囁きながら、最高に幸せな顔で潮と母乳を噴きながら絶頂を繰り返し、歯のない口で丹精込めて奉仕し続ける世にも珍しいダークエルフのオナホダルマ。
これは人気が出ないはずがない。リエリの前には連日長蛇の列ができ、朝から晩まで3つの穴が空く時間は全くなかった。オナホダルマ・リエリの名はイシゲスのみならず近隣の街にも知れ渡り、以前ポスキーの街で肉便器リエリを使っていた男たちも足繁くイシゲスに通うようになった。
……その頃、ヤーマギは自宅の監禁部屋で独りオナニーを続けていた。
巨大化魔法が解かれたペニスは以前よりもさらに小さくなり、勃起時ですら小指ほどのサイズにしかならなかった。身体はほぼ寝たきりで、虚弱体質は以前よりも悪化。排泄物の始末すら難儀する状況だというのに、糞便変質や嗅覚カットの魔法濫用の影響で消化器と感覚器に後遺症が残り、頻尿・頻便・嗅覚過敏となった。
手足は生えているのに、手足を奪ったリエリよりも状態は深刻という、惨憺たる有様だった。
そんな中でも透視魔法ミエミエミエールだけはなんとか使えたので、2ヶ月に一度、僅かな魔力が溜まるたびに短時間だけリエリを透視した。
……ステージの上で3人の男たちがリエリを使っていた。3つの穴にペニスを突っ込み、手足と歯のない小さな身体を好き勝手動かして快楽を貪る。セックスと言うよりはオナニーに近い。まさにオナホールだ。
そんな絶望的状況にあるにもかかわらず、リエリは幸せの絶頂にいた。ヤーマギの前では決して見せなかった幸せいっぱいの満ち足りた表情で、男たちに愛を囁いている。
「ああん♥ カージュしゃまぁ♥ ぶじゅるるっ♥ おちんぽもっとぉ♥」
「なんでだよぉ…… くそぉ……」
「きもひいい♥ ぶじゅっ♥ イくっ♥ ずろろろっ♥ まらイっひゃいまひゅ♥」
「くぅぅ…… リエリ…… うぅぅ……」
「うむぶううううううううううっ♥♥♥♥」
3穴を責められたオナホリエリが絶頂し、男たちも大量の精液をオナホの中に放った。
「ザーメン…… おいひぃ……♥」
「なんでだよぉ…… 一度もちゃんとフェラしてくれなかったじゃないかぁ……」
ヤーマギは精液まみれのリエリの歯茎を見ながら必死に右手を動かす。だが勃起は長続きしてくれない。勃起してすら小指程度のペニスは、萎れてしまったら扱くことすら難しい。
「え…… またっ!?」
そんな極小ペニスを泣きながら扱くうち、心の乱れからか透視映像が途切れてしまった。魔力が不足しているので魔法が不安定なのだ。以前はこんなこと一度もなかったのに、最近は頻繁に起きている。
数十分後、ようやく透視に成功した。輪姦ショーは既に終わっており、劇場奥の個室でライザとイリスがリエリを抱いていた。
「じゅぷ♥ じゅるるっ♥ ずちゅううっ♥」
「舌使いも相当上手くなってるわね…… なかなかいいわよ、リエリ…… んっ♥」
「あぷ♥ むちゅっ♥ れろれろれろっ♥」
「数年前を思い出すわぁ…… ステージの上で色々教えてあげたわよねぇ。その時の相手は確か中年オヤジだったけど」
「今日のお相手はわたくしですわ♥」
「どう? オナホリエリのまんこ穴は」
「かなりいいわよ♥ 治した甲斐があったわ♥ 一度使ってみたかったのよね、オナホリエリちゃんのおまんこ♥」
「ほんとオナホよねぇ。まさかこんな身体になっちゃうとはね……」
「あは♥ カージュしゃま〜♥ おちんぽもっとぉ……♥」
「ふふっ♥ わたくしのことも愛しの旦那様だと思ってるのね…… かわいっ♥」
「私にはサオはないんだけど…… それでもカーズに見えるみたいね」
「みたいですね…… ああっ♥ 気持ちいいわぁ、この穴♥」
「ふふっ…… オナニーの道具かぁ…… なんて惨めなのかしら…… んんっ♥ 私も…… 久々にイきそう……♥」
「あぶっ♥ べろべろっ♥ じゅずずずっ♥ ああっ♥ イくぅ♥ ぶぢゅうううっ♥」
「イくうっ♥」
「くぅぅっ♥」
3人は同時に果てた。膣奥でイリスの精液を、顔面でライザの潮を浴びながら、リエリは満面の笑みを浮かべていた。
「ああぁ…… カージュしゃまのおひんぽ汁…… あついよぉ……♥
「あいつ…… 女のくせにあんなに大きい…… くっ……!」
「あはぁ♥ こっちのおつゆも…… おいひぃぃ♥ じゅるる♥」
「あんな激しく舐めて…… 舌で舐めてもらうの、一度もしてもらったことない…… くそぉっ……!」
その時、再び映像が途切れた。
「ああ、もうっ! なんでだよぉっ!!」
再び詠唱を試みるが、成功したのは1時間後だった。
「ああああっ♥ カージュしゃまぁ♥ カージュしゃまぁっ♥♥」
「なかなかいいよ、リエリっ……!」
「ああん♥ もっとぉ……♥」
「ふふっ…… かわいいね、リエリ」
「カージュしゃまぁぁっ♥」
リエリは支配人室のベッドでディーノに抱かれていた。背後から激しく突かれながらも、優しい言葉を掛け合う様は、レイプともオナニーとも違って、もはや愛の営みに見えた。
「くっそぉ……」
ヤーマギはさっきからディーノの顔がカーズに見えて仕方がなかった。リエリはヤーマギ以外の全ての男女が本当にカーズに見えているようだが、ヤーマギはそんなふうに見えたことはない。 ……はずなのに。
「あん♥ んっ♥」
「…………」
幸せいっぱいのリエリに対して、ディーノの顔はあくまで冷たい。掛ける言葉こそ優しいが、そこに愛情などは微塵も感じられない。商売道具の具合を確かめているようにしか見えない。その冷たい目、冷たい表情。口には笑みを浮かべているのに、優しさや温かみが全くない。
……それは、リエリの処女を奪った時のカーズの顔に驚くほどそっくりだった。
自分にゾッコンのリエリに対して、耳元で愛を囁きながら言葉巧みに彼女を言いくるめて処女を奪い、人前で辱め、売春を強要し、酷いことをさせ続けてきたカーズ。ディーノも同じだ。大人気ダルマオナホのリエリを利用し続ける気だろう。カーズもディーノも、女を利用して金儲けすることしか考えていない。最低のクズだ。
「なんでだよ…… くそ……」
自分は違う。愛している。リエリを。心の底から。リエリを愛しているのは唯一自分だけなのに。酷いこともいっぱいしちゃったけど、ホントに大好きなのに。こんなに愛してるのに。リエリが振り向いてくれないのが悲しい。ディーノ(カーズ)に奪われて悔しくてたまらない…… はずなのに…… なのに…… なのに、なんで勃起するんだよぉっ!!
ヤーマギは透視を始めてから最も興奮していた。ペニスは小さいながらも熱くそそり立ち、少ないながらもカウパー液を出している。
「くそっ! くそっ! くそぉっ!」
ヤーマギは泣きながら極小ペニスを扱き続けた。ヤーマギには決して見せなかった幸せそうな顔で喘ぐリエリと、リエリを見下しヤーマギを嘲笑う(ように見える)カーズ。2人の顔を交互に見ながら、ヤーマギの下半身はどんどん高ぶっていく。 ……そして透視開始から数時間後、ようやく限界に至った。
「イくよ! リエリ!」
「あたひもっ♥ イくっ♥ ふぁああああああああっ♥♥」
「うっ……!」
3人は同時に果てた。最も多くの液体を噴き出したのはリエリ。次いでディーノもリエリの腟内に大量の白濁液を放った。ヤーマギが出した精液は僅かに数滴で、精子も殆ど入っていないほぼ透明な液体だった。
「あああ…… 愛ひてましゅ…… カージュしゃま…… 大しゅき……♥」
わずかに湿ったしわくちゃの手と、映像の中で最高に幸せそうな笑顔を見せるリエリを見比べながら、ヤーマギは悔しくて悔しくて涙が止まらなかった。そして震える声で独りごちた。
「リエリちゃん……………………」
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