原案:LIB
制作:一枚の銀貨
『Fantia』にて受けたコミッションを進行中です。
リクエストが「あっさりと恐怖の力に屈して敗れる」という内容でしたので、「戦わずして敗れる」と解釈してみました。
どんな恐怖に屈したのかは、このあとのページで明かす予定です。
そして、最初のシナリオでは2人が悲鳴を上げてからオシッコを漏らす流れだったのを、先にお漏らしして後から恐怖を認識するという順序にしました。
頭で理解する前に、根源的な恐怖に身体が反応してしまったという演出です。
とっとと服を脱がしてしまえばエロくなるとはいえ、着衣のときでなければ出来ないシーンというものがあり、お漏らしはその最たるものだと思います。
服を着たまま失禁するのは、闘うヒロインの無様さが際立つのではないでしょうか。
一週間に2ページのスケジュールを組んでいたのですが、オシッコを描くだけで1ページ分の時間を費やしてしまいました。
重力や水の性質を考えたリアルな描写と、画的に映える描き方のバランスに悩んで、描いては全消し、描いては全消しをしてしまったのが敗因。
その昔、SONYがロボット犬のAIBOを開発するさいには、「現実の犬の動きを模倣」するのではなく、「人間が犬と認識する動きを模索」したそうで、リアルなら良いというものではないんですよね。
その匙加減が、難しいところです。
今回の作品では、リクエスト主の名前を原案者として明記することにしました。
これまでのリクエスト作品は私自身のセルフパロディだったのに対して、今回は多くの設定を提示された、いわばリクエスト主様のオリジナル作品です。
現在の著作権法において、アイデア自体は保護の対象にならないものの、設定や特にキャラクターについては議論があります。
そして今後、リクエスト主が今回の設定に基づいて他のクリエイターに制作をリクエストした場合、後発の作品が「パクリだ」と言われてしまうことが懸念されます。
笑えない話ですが、とあるプロの漫画家さんが発表した新作に対して、同じ作者と知らないのかその漫画家さんの過去作品を挙げてSNS上で「パクリだ」と非難する人が現れるなんてこともありました。
そういう事態を避けるための措置です。
国民の皆様には、お漏らししてるポーズの上下を剥いた半裸差分を投稿しましたので、よろしければお愉しみ下さい。
この記事の続きは、『鬼畜主義人民共和国』の国民にのみ公開されています。
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