「マゾへの目覚め」

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メス奴隷・後藤あかね
 弟が私を性欲処理の対象にする様になって、私の方も弟の隠している恥ずかしい雑誌とかを盗み見する様になりました。
 その中にSM系の物もあり、一番興奮させられました。
 ただその時は時分はSの方だと思っていたのですが、それがMだと自覚する様になった出来事が起きました。
 私は大学は実家を遠くはなれて進学しました。
 大学1年の時ある病気で入院しました。
 その時に患者として恥ずかしい体験をしました。
 それがMの直接の目覚めとなりました。
体にメスを入れられ管を繋がれベッドの上での生活でした。
 憔悴しきった私の体を使って、色々な看護自習が行われました。
 数人の同年代の看護学生に囲まれて、全裸にさせられて体を拭かれました。勿論陰部もです。
 まずは指導教官が実際にやって見せます。
 入院着を脱がされパンティーに手を掛けられたと思うと、躊躇する事無く一気に脱がされました。
 私は思わず「あっ」と声をあげましたが、気にも留められません。屈辱と羞恥が私を襲っていました。
 でも実習はお構いなしに進められていきました。
 かつて弟の部屋で見たSM雑誌に登場していた女性達と、正に同じ立場になってしまいました。
 そして複雑な心境とは裏腹に私の体は、女の反応を示していました。
 乳首を勃起させていました。
 自分でも信じられませんでした。
 乳房や陰部やを擦られると感じていました。
 教官も学生達も私の体の変化に気が付いています。
 きっと「この人感じてる。きっとマゾなのね、変態」と思われてる。
 そう想像すると益々気が変になっていきました。
入院中は他にも、浣腸や導尿も何度かされました。
 汚れた下着や生理用品の処理も人の手を御借りしました。
 この入院体験によって、自らもマゾ性をはっきりと自覚しました。
 夜、ベットの上で恥ずかしい事に自慰もしてしまいました。
 入院前はSの立場で想像していた自慰も、今度は自分が辱められる立場でしていました。
退院後も自慰の時の妄想はエスカレートしていきました。
 下宿にはシャワーがあったのですが、わざと銭湯に行ったりもしました。
 大学のトイレで自慰もしました。
 後には戻れなくなっていました。
長くなってしまいましたが、これが私のMへの目覚めです。

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