ヤーマギは激怒した。必ずカーズを、この邪智暴虐の外道を除かねばならぬと決意した。ヤーマギには難しいことは何もわからぬ。けれども幼馴染のリエリへの想いだけは誰にも負けないとの自負があった。
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ヤーマギ・シーヨスは、ピックル村の牧人である。
辺境に在るダークエルフの村、ピックル。人口百に満たないその小さな村で、ヤーマギは物心付く前からリエリ・スターニョと共に暮らしてきた。底抜けに明るく天使のように可愛いリエリのことが、ヤーマギは幼い頃から大好きで、大きくなったらリエリと結婚したいと本気で思ってきた。
しかし、内気な性格で容姿も平凡な上に生まれつき病弱だったヤーマギは、容姿端麗・天真爛漫・健康そのもののリエリに対して徐々に引け目を感じるようになり、12歳を過ぎた頃から自宅に引き籠もりがちになると、2人の接点は次第に減っていった。しかし、ヤーマギのリエリへの想いはそれによって却って深まり、いつしか怪しい方へと向かい始める。
(なお、人間はエルフ族を長寿だと思い込んでいるが、実際は人間と同程度であり、魔力量も人間と大差はない。)
ヤーマギが産まれる前に既に亡くなっていた祖父は、ダークエルフの歴史に残る高名な魔導師・薬師であり、家の倉庫には数百冊に及ぶ魔導書・薬学書が山積みとなって埃を被っていた。これだけの書物があれば、やる気と才能さえあれば独学で魔法や薬学を極めることも可能なのだが、残念ながらヤーマギにはその両方が無かった。
興味があるのはリエリ、ただそれだけ。家に居てもリエリと会うにはどうすればいいか。ヤーマギは黒魔導書を中心に読み漁った。そして、高度な術式が必要ではあるものの、魔力の低い自分でも会得可能な透視魔法『ミエミエミエール』を本の片隅に発見し、数ヶ月にわたる試行錯誤の上ついにリエリの部屋を透視することに成功したのだった。
以来、ヤーマギは毎日のようにリエリの部屋を透視した。読書中のリエリ、食事中のリエリ、就寝中のリエリ……。そしてある日、ヤーマギは水浴び中のリエリを覗いてしまう。水に濡れて眩しく輝く褐色の裸体に、膨らみ始めた控えめな胸、そして股間に入った縦筋を。
幼馴染の裸を盗み見してしまった罪悪感と、そのあまりの美しさにヤーマギの頭は瞬時に沸騰し、直後にはペニスから白い液体が飛び散った。初めての射精だった。まだ皮も剥けず陰毛も生えていない長さ数センチの幼いペニスから、凄まじい量の精液が飛び出し、快感というより殆ど衝撃に近い感覚に襲われて、ヤーマギはそのまま失神したのだった。
……それからというもの、リエリの着替えや水浴び、時には排泄姿を覗き見しながらオナニーするのが日課となった。そうなると不思議なもので、ヤーマギはリエリに対する引け目を感じなくなり、引き籠もりは徐々に改善されて以前のようにリエリと会うようになった。
昼間、何食わぬ顔でリエリと会い、その間に魔力が自然回復したら、夜に透視の魔法を使ってオナニーをする。そんな最低の生活が数年も続いたある日…… その男は唐突に現れた。
その日、村長に頼まれた食材を採取しに村外れに向かっていたリエリに、ヤーマギもなんとなくくっついていったのだが、途中で体調が悪化したヤーマギは、食材探しをリエリに任せて道端の木陰に座り、彼女が帰ってくるのを待っていた。1時間、2時間経っても帰ってこず心配になり始めた頃、帰ってきたリエリの横にその男、勇者カーズ・シュタインブルクがいたのだ。
聞けば、リエリは村外れで蛮族に襲われかけ、それを助けたのがカーズなのだという。リエリは助けてくれたイケメンの勇者様とやらにゾッコンのご様子で、今日はリエリの自宅に泊めると言い出した。
いくらなんでも今日初めて会った若い男を自宅に泊めるだなんて! リエリは一人暮らしなのに! そう思って止めたのだが、リエリは言うことを聞かず、それどころか命の恩人のことを疑うヤーマギに対して、嫌悪の言葉を投げつけてくる始末。
ヤーマギは憤激した。怪しげなイケメン勇者と、お人好し過ぎる面食いリエリに。
そしてヤーマギが魔法で盗み見する中、カーズはリエリの家に上がり込み、言葉巧みにリエリを言いくるめて彼女の処女を奪ったのだ!
いつか…… いつか僕がもらうはずだったのに! リエリちゃんの乳首の色もおまんこの形も、お尻の穴のシワの数まで知ってる僕が! なのに…… なんでなんだ! なんであんな奴に抱かれて、僕と会ってる時にも覗き見中にも見たことのない、幸せそうなエロ顔を見せてるんだ、リエリちゃん!
しかもあいつ従いて村を出て行くって!? 僕を独り置いてくってこと!? そんな…… そんなっ! リエリちゃん! 待って、リエリちゃんっ!!
でも…… 何も言えない…… レイプってわけじゃないし、誘拐ってわけでもない。リエリちゃんの方から奴を家に上げて、股を開いて処女を捧げて、挙げ句の果てに奴の後に従いて村を出て行くって言うんだから! 僕は…… 僕はいったいどうしたらいいんだ……! ちくしょう! ちくしょうっ! ちっくしょぉ~~~~っ!!
翌朝、リエリは村を出て行った。ヤーマギはリエリと言葉を交わす気になれず、自宅で独りリエリの背中を透視することしかできなかった。
その日からヤーマギは再び自宅に引き籠もった。そして透視魔法を使ってひたすらリエリを追いかけ続けた。
…………
カーズは勇者でも何でもない、ただの賞金稼ぎだった。それだけでなく、最低の男だった。
オアシスの街イシゲスでは、お人好しのリエリをたぶらかして下劣な見世物小屋・ヘガデール劇場の踊り子に仕立て上げた挙げ句、衆人環視のステージの上で卑猥なダンスを踊らせたのみならず、ベテラン踊り子ライザの指導のもと、観客との本番行為を含む淫らなショーに連日出演させて、大金を稼がせた。
隣街のポスキーへ向かう船の上では、乗客の前でクリトリスが伸びる魔法を掛けられながら淫らな恥芸をやらされ、ポスキーの街に着けば、場末の道端で売春させられた。
リエリが稼いだ大金を使ってカーズは、クリトリスを肥大化・過敏化させる「イソギンチャック」、クリトリスに微弱な刺激を与え続けて装着者を快楽責めにする「ボテリング」など、強力な魔道具を購入してはリエリに与えていった。特にボテリングは一度着けたら生涯外すことはできず、リエリは快楽責めの日々の中でカーズへの愛情(=依存)を深めていった。
この間、ヤーマギは毎日欠かさず透視魔法を使い、想い人が犯され、汚され、調教されていくのを見ながら、ただひたすらペニスを扱いていた。最愛のリエリがカーズに抱かれ、見知らぬ中年男に犯され、恥芸を嘲笑われ、身体をめちゃくちゃにされるたびに、悔しくて悔しくてたまらないにもかかわらず、ヤーマギのペニスは萎えるどころかますます硬度を増していった。そして、リエリが鼻水を垂れながら絶頂するたび、ヤーマギも涙を流しながら射精した。最低のことをしているとの自覚はあったが、止められなかった。
しかし、事態は急展開を迎える。ポスキーの街は悪党集団ゲルゲ党の縄張りだったのだ。無許可で売春していたリエリはゲルゲ党にあっさり捕まり、カーズは瀕死の重傷を負わされた。
リエリはゲルゲ党所属のゴロツキ達に2日間ぶっ通しで輪姦され、その後は家畜小屋で一角豚と交尾させられた。さらには毒薬の原料となり、女の子宮で繁殖するヴジ虫を腟内に入れられて、子宮を毒虫の苗床にさせられてしまう。
半年後には紫色に変色した子宮が外に飛び出してしまったため、苗床としての価値すら無くなった。闇市へと売り飛ばされたリエリは、1年後には廃人と化して1発3ゲル(300円相当)の肉便器に成り果てた……。
さすがのヤーマギも、加速度的に悪化する事態に静観してばかりもいられなかった。ピックルからイシゲスを経てポスキーまで、病弱な身体を押してなんとか辿り着き、すぐに情報収集を開始したものの、リエリがゲルゲ党に攫われたことまでしか掴めず、ゲルゲ等のアジトの場所も、肉便器が置かれた場所もわからずに途方に暮れていた。リエリが酷い目に遭わされていることは透視魔法で見られても、場所は特定しようがなかったのだ。安宿の寝床で独り、肉便器リエリの惨状を透視しながらペニスを扱く以外何もできない日々が続いた。
他方、瀕死の重傷から回復したカーズも、ポスキーの街に潜伏しながら復讐の機会を窺っていた。リエリに着けた魔道具によってリエリの位置は特定できていたのだが、リエリはゲルゲ党のアジトから離れたところにいるらしく、リエリだけを助けてもゲルゲ党への復讐は果たせそうになかった。強大なゲルゲ党に対して素手で喧嘩を売るほどカーズも無鉄砲ではないので、武器となるものを密かに探していた。
かくして、ヤーマギとカーズはポスキーの街で再会を果たしたのだった。リエリが肉便器となって1年近くが経過していた。ヤーマギはリエリの居場所を知り、カーズは透視魔法によってリエリの惨状を知った。
カーズとしては、子宮が変色した薄汚い肉便器など抱きたいとも思わなかったが、ヤーマギの透視魔法とヴジ虫の毒という「武器」があれば、ゲルゲ党に対する復讐は果たせそうであった。
ヤーマギはリエリを地獄に突き落とした諸悪の根源であるカーズを心底憎んでいたが、リエリの惨状を毎日オナネタにしていた後ろめたさもあり、今すぐ殺したいというほどの強い殺意は芽生えなかった。リエリの所在が掴めたこともあり、取り敢えずリエリを救出するまではカーズと共闘し、それからのことは助けた後で…… そんなことを考えていた。
そうしてリエリ奪還とゲルゲ党壊滅を目指して連携した2人であったが、カーズは案を出しただけで、実際に動いたのは殆どヤーマギだった。自分は顔が割れていて動きづらいから。それが理由だったが、面倒事は全てヤーマギに押し付けて、自分は楽して美味しい所だけ独り占めしようという魂胆は明らかだった。
リエリを助けたい一心のヤーマギは、カーズの案に乗るしかなかった。
カーズは、リエリはゲルゲ党のアジトにはいないにもかかわらず、いると嘘をつき、ヤーマギに透視魔法を使わせて警備の手薄な裏口からアジトに侵入させ、リエリの子宮で育てたヴジ虫の毒を入手させて、食堂にある水や食材に混入させた。
しばらくして、ボスから下っ端までゲルゲ党の大半は死滅し、残りも瀕死の状態となったところでカーズは悠々とアジトに乗り込み、瀕死の者にトドメを刺して回っていった。ヤーマギはゲルゲ党には興味がなく、もぬけの殻になったアジトの中を必死に探し回ったが、リエリを発見することはできなかった。
おかしい。透視魔法によると、リエリちゃんは今も男たちに嬲られているみたいだ。男たちは全員死んだんじゃないのか……?
怪訝な様子のヤーマギに対し、カーズは薄ら笑いながら言い放った。
「ははっ! リエリがいる場所はここじゃないんだ」
「……は?」
「ポスキーで一番デカい娼館の地下倉庫みたいだぜ?」
「な……! ここじゃないならなんで……」
「そりゃ薄汚れた中古肉便器なんかに興味はないからさ。興味があるのは、俺を酷い目に遭わせやがったこいつらへの復讐だけだ」
「!!」
「助かったぜ、ヤーマギ」
「…………」
「これでゲルゲ党はオシマイだ。ザマァ見ろ!」
「……嘘、ついてたんだね」
「あ? 肉便器の居場所か? まあいいじゃねぇか。肉便器っつっても娼館の持ち物だ。解放するには相当のカネがいるぜ? お前、持ってんの?」
「…………」
「持ってねえんだろ? ちなみに俺も持ってねぇ。娼館には屈強な用心棒がいるからな…… 無理やり連れ出せばオダブツだぜ?」
「ここみたいに毒を使えば……」
「全部使っちまったって言ってたじゃねぇか」
「…………」
「ま、あの娼館は確か裏口から地下に行けるからな…… お前の透視魔法があればなんとかなるかもしんねぇが……」
「じゃあ行こう!」
「あぁん? めんどくせぇ…… 行くならお前1人で行けよ」
「…………」
ヤーマギは腹が立って仕方がなかった。めんどくさいって…… お前が、お前が諸悪の根源だろ! リエリちゃんがこんなことになったのは、ゲルゲ党でも娼館でもなく、全部お前のせいじゃないか!!
ヤーマギは、目の前のクズ男を殺してしまいたい衝動をどうにか抑えると、必死に彼を説得した。娼館の裏口には鍵が掛かっているに違いない。ピッキング技術を持っているカーズがいなければ娼館に忍び込むことはできないのだ。カーズは面倒なことになったと舌打ちしつつも、肉便器リエリを生で見てみたいという興味も湧いてきて、渋々了承した。
2人はゲルゲ党のアジトを出るとポスキーに戻り、件の娼館近くの安宿に泊まった。そして人気のない早朝に宿を出て娼館の脇にある路地を進み、裏口に到達すると、ヤーマギが裏口周辺に人がいないことを透視で確認し、カーズがピッキングで裏口の鍵をこじ開ける。2人は難なく娼館に侵入すると、近くの階段を降りて地下へと向かった。
薄暗い地下倉庫の一角から饐えた臭いが漂ってくる。汗と垢にまみれた醜い男たちがひしめくその中心に、「それ」はいた。痩せ細った体全身に体液や汚物を浴び、垢や埃で汚れきった鈍褐色の裸体は傷や痣で覆われ、ボサボサに傷んだ髪には白髪と白濁液が混じり、股間には紫色に変色した子宮が醜く垂れ下がり、美しかった緑色の瞳は輝きを失って絶望のみを映していた。
それは紛れもなく肉便器リエリだった。
「リエリちゃん!!!!」
リエリの姿を見つけて思わず大声を上げるヤーマギ。その横でカーズが何やら呪文を唱え始めた。
「********」
イソギンチャックの影響で肥大化していたリエリのクリトリスが、さらに棒状に伸びていく。怪しげな魔法を突然使い出したカーズを、男たちは呪術使いと勘違いしたのか、慌てて裏口から逃げて行った。
30cmにまで伸びたクリトリスがもたらす凄まじい快感によって、あっという間に絶頂するリエリ。直後、廃人化していたリエリの意識が戻った。
「カ… カージュしゃま? しょれにヤーマギまで… わらひ にゃにしてたの…………」
「リエリちゃん…… リエリちゃん…… やっと会えたぁ……」
「やっと気づいたかぁ~ 奴隷の分際で手間かけさせやがって……」
……その時、カーズは思いついた。リエリと、ヤーマギを使った妙案を。
子宮や身体の傷は、知り合いの白魔導師に頼めば元に戻せる。リエリを元の姿に戻したら、イシゲスの見世物小屋に再度放り込めば、金稼ぎの道具としてまだまだ役に立ってくれそうだ。そうやって資金を集める一方、ヤーマギの透視魔法を使ってポスキーの住民の弱みを握り、男は蹴落とし、女は奴隷にする。最終的にはゲルゲ党なきポスキーの支配者となり、街中の女という女を奴隷娼婦に堕として一大歓楽都市を作るというのはどうだろう……?
これはいい! ヤーマギはリエリにご執心だから、週1回リエリを抱かせてやるとでも言えば喜んで従うだろう。そうして俺がポスキーの支配者となる頃には、リエリも今度こそ身も心も壊れているだろうから、その時はヤーマギにくれてやればいい。用済み同士、あとはどうなろうが知ったこっちゃない。
お人好しのリエリは、事ここに至っても尚、俺に好意を抱いているらしい。オツムの緩いバカ女と、その幼馴染のバカ男を使って、この街でのし上がる! 暗黒街の帝王になるんだ! こりゃいい! やってやるぜ!!
「まったく…… とんだ寄り道させやがって…… そのイカれたまんこ、元に戻してやるから、休みなく身体売って稼ぎまくれよ?」
「はい♪ ご主人様♥」
「…………」(リエリちゃん…… なんでそんな奴に……)
「それとヤーマギ」
「…………?」
「これからは俺の下で働け。働き次第では週イチでリエリを抱かせてやってもいいぞ」
「!!!!!!!!」
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