火野レイ『恥辱全裸磔刑』

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「そこでなにやってるんだ」
 男性教師の声に、女子生徒はビクッと体を硬直させた。
 その女子生徒を取り囲んでいた5人ほどの男子生徒たちもビクッとして、その刺激で射精をした。
 女子生徒の顔や長い黒髪に精液がビシャビシャと浴びせられた。
 そして男子男子生徒が近づいてくる男性教師に道を開けるように後ずさると、全裸の女子生徒が自分の体を隠そうと蹲っていた。
 女子生徒の名前は、火野レイ。
 2年生の生徒だ。
 レイはもちろん、男子生徒たちも怒られると思い、落ち着かなかった。
 男子生徒たちは、そそくさと自分たちの服装は整えたが、レイだけは顔を上げることもできずに震えていた。
「旧校舎で、お前たち何をやってたんだ!?」と男性教師は語気を荒げる。
 だが、目は好色そうに精液まみれのレイの体に注がれていた。
 レイのことを気遣って何かを着せるようなこともせず、男性教師はなおも強く怒鳴った。
「何をしてたかと訊いてるんだ!!」
 何の事は無い。
 咎めるよりも、羨ましいのだ。
 火野レイと言えば、学校中で評判の女子生徒だ。
 頭脳明晰、スポーツ万能。
 気位の高いところがあるが、それもまた魅力の美少女だ。
 自分だってこの美少女を犯してみたかったという嫉妬心だけが露になっていた。
 すると、その男性教師の背後から一人の女子生徒がビデオカメラを片手に現れた。
「私が説明します、佐藤先生」
 佐藤と呼ばれた男性教師は振り向いて尋ねた。
「佐伯か。どういうことなんだ?」
 声をかけた女子生徒は佐伯理恵(さえき りえ)。
 美少女と言うよりは、スラリとした体つきがカッコイイ、ショートヘアの女の子だ。
 陸上部で活躍していることから、直接の担任ではない佐藤もよく知っている。
 確かレイとは親友のはずだ。
 理恵は、言いにくそうに、しかし明らかな演技で佐藤に説明を始めた。
「実は火野さんに頼まれて……」
 佐藤の背後でレイが一瞬顔を上げたが、佐藤の体越しに理恵に睨まれるとまた顔を俯(うつむ)けた。
「火野に頼まれた?」
 佐藤はなんだか分からないが、このまま理恵に騙されたほうが面白そうだと踏んだ。
 理恵が説明を続ける。
「火野さんって性欲が普通の人よりも強いみたいで。淫乱……て言うんですか。私なんかは…その………オナニーだけでもいいんですけど……」と言いにくそうに装っているが、それさえもレイを辱めるためのオーバーな演技だ。
「火野さんは、毎日セックスをしないと気が済まないようなんです。それで親友の私が協力するように頼まれて………。男子たちも無理矢理火野さんに誘われたんです」
 理恵は、周りで立ち尽くしている男子生徒たちに目配せをする。
 すると男子生徒たちは堰を切ったように好き勝手なことを言い始めた。
「そうなんです、僕たち無理矢理誘われて…」
「彼女がどうしても犯してほしいって………」
「いい子ぶってるけど、本当はすごいスケベで…」
「変態も変態で、もうすごいんですよ」
「そうそう、チンポを咥えたら離さないんですよ、こいつ!」
 自分たちで喋ってるうちに興奮ぎみになった男子生徒たちを邪魔そうにのけて、佐藤はレイの前に立った。
「どうなんだ、火野。本当なのか?」
 レイは俯いて震えたまま黙っていた。
 前髪からは、さっきかけられた精液が滴り落ちてくる。
「どうなんだ、答えなさい!」とレイの尻を軽く蹴った。
 レイが「ううっ…」と呻く。
 そこへ理恵が、最後の駄目押しとばかりに数枚の紙切れを佐藤に渡した。
「これ、見て下さい。火野さん、こんなのまで私に男子トイレに貼るように頼んだんですよ」
 それは、理恵が他の男子生徒たちにトイレに貼らせた物だった。
 そこにはビデオから落としたと思われる荒い画質の写真が印刷されていて、男子生徒たちを誘う文章まで書かれていた。
 佐藤は一瞥して、わざと大きな声で読み上げる。
「なんだ、これは? 『私はセックスが大好きな変態です。毎日放課後に旧校舎で待っているので、私を犯しに来て下さい。セックスしてもらえないと、レイちゃん泣いちゃう』? こんな物を男子トイレに貼って誘ってたのか?」
 佐藤は、レイが男子生徒たちにサンドイッチにされて犯されてる写真をレイの顔に近づけた。
「どうなんだ、自分でやったのか? うん? お前が男子生徒たちを誘ったんだな?」
 そう言って、押し付けられた紙が、精液で濡れたレイの顔に張り付いた。
 レイは、何か言いたそうだったが、理恵の視線に刺され、凍り付いたように口をつぐんだ。
「答えないということは、認めるということだな」
 佐藤は勝手なことを言って、レイを見下ろした。
 本当は、この場で罰として犯したいところだったが、一応は教師という立場もある。
 理恵と周りの男子生徒たちに命じた。
「お前たち。あとで火野を生徒指導室に連れて来い。その汚いザーメンを洗ってからな」
 そう言って旧校舎を出て行く。
 理恵と目が合うと、佐藤はニタリと目だけで笑い、理恵もそれに応えた。
 お互いに、これから楽しいことをしようと思案して了解し合ったかのようだった。
 佐藤が出て行くと、理恵はレイを蹴り倒して頭を踏みつけた。
「偉いわよ、よく黙ってたじゃない。あんたが余計なことさえ言わなきゃ、あんたの可愛いペットのカラスたちもちゃんと面倒見てあげるからね」
 そして翌日レイは佐藤の“指導”で、朝早く登校して校門の前に全裸のまま磔にされることになった。
 その体には、アイデアを出した理恵の手によって、赤いペンで落書きがされていた。
 そんなレイの隣に張り出されている処罰の理由書きには、レイの署名で、こんなことが書かれていた。
「私は学校内で何人もの男子生徒と毎日セックスしていました。  どうぞ淫乱な私の体を観察して、辱めてください。」

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